
勿論私物では無く、会社の所有物ですが。
一通り使ってみて、MarkIIと比べて便利と感じた点を挙げていきます。
●SDカードが使えること

CFとSDの二枚刺し同時記録が可能になった。
●視野率が上がった
視野率98%のMarkIIから、100%にグレードアップ。
●露出補正が±5段まで行えるようになった
凄いっちゃ凄いんですけど、ほとんどの場合±2段で足りるので±5も必要無いんですけどね。
露出が足りない場合はスポット測光などを使えば大抵なんとかなるものです。
●測距点が61点に増えた
個人的にはこれが一番嬉しい。むしろたった9点しかないMarkIIで、よくここまで仕事をしてきたと思うレベル。
●水準器が必要無い

左の『INFO.』ボタンを二回押す事で、背面液晶にデジタル水準器が表示されます。
ただ、一定時間経つと消えたりシャッター半押しをすると表示が消えます。
必要無いって書いたけど、やっぱり必要ですかね。
●画素数が上がった
2110万画素(MarkII)から2230万画素 (MarkIII)に少しだけアップ。
もう2000万画素を超えてしまえば、ある程度の引き延ばしには耐えられるようになるので、画素数をこれ以上上げる必要性も無いとの考えでしょうか。
●やっぱりフルサイズ
これからの一眼レフは基本的にフルサイズで、APS-Cサイズ以下はミラーレスで良いと思います。
EOS Mを先日発表しましたしね。
他にも連射撮影速度も約3.9コマ/秒から約6.0コマ/秒まで上がったりしてますが、料理しか撮影しない私にはオーバースペック。
一部残念と感じた部分は、フォーカシングスクリーンの交換が出来ないという点くらいでしょうか。
MarkIIではフォーカシングスクリーンを交換する事によって、MF時にピントのヤマが分かり易くなったのです。
AFをあまり使わない料理撮影でこれはなかなか痛い。
■忘れ物が酷い
先週の金曜日、撮影現場にクリーンカンテーンの水筒を置き忘れてきてしまい、後日代理の者に取りに行ってもらう事に。
撮影道具を含め、いつも荷物が多いので忘れ物をしないように必ず確認をするよう心がけていたのですが、なんと今日は会社のPHSをまた違う撮影現場に置き忘れるという大失態。
会社の次長さんが、偶然にも帰り道に撮影現場のある駅を通過するという事で、代理でPHSを取りに行っていただく事に。次長に取りに行かせるとかどんだけだよホント。猛省。
夏だから少し疲れているのかな。トホホ。