【水筒】蓼科山~北横岳Part2【凍る】
2011/11/26
蓼科山~北横岳Part1の続きです。

双子山~北横岳ヒュッテまで。
とにかく風が強くて、真っ直ぐ立っていられないほどでした。

緩やかな坂を上って双子山へ向かいます。

強風でこんな形になってしまいました。

山頂付近はなだらかな平野のよう。

双子山山頂。

凄まじい勢いで流れる雲。

蓼科山を背に双子池を目指します。

40分くらいで双子池に到着。双子池ヒュッテも勿論休業。

こっちが1号で、

こっちが2号や。

双子池を背に大岳を目指します。

今回の登山で一番キツかったのが双子池から大岳へかけて。
まず道が分かりにくい。道無き道のような岩場を進んでいくのですが、赤いテープを見失うと即迷子になります。

また、岩と岩の間を飛び越えるというか、ちょっとアスレチック的な箇所もいくつかありました。
これ本当に合ってるのかな?と不安になりながら進みます。

振り返ると絶景。

寒さは相変わらず氷点下を下回っています。
水筒がカチカチに凍っていてフタが開かなかったです。

この辺りで迷子になります。
赤テープも無いし、どっちへ進んでいいのか分からなくなりました。
周りに誰もいない。仕方ないので5分ほど来た道を戻ることでテープを発見しました。良かった。

天狗のなんとか。やっと安心できる場所に出ました。

いよいよ昼飯です。私のバーナーが強風に耐えながら湯を沸かしてくれました。
寒い。寒すぎる。

うわぁあぁぁぁあああ!!

ちょっと迷子になったり色々していたせいで結構時間を食ってしまいました。
急いで北横岳へ。

大岳分岐点へ到着。
本当は大岳へ寄る予定でしたが、ここで寄ってしまうと16時に北横岳ヒュッテに着かなそうなので諦めました。
右手の北横岳へ進みます。

動き出せば体は暖かくなるのですが、止まっていると凍えてしまいます。

七ツ池が見えてきました。北横岳ヒュッテが近くにあるようです。

これが、北横岳!

最後に鎖場を越えて、

無事に、

北横岳登頂!!
最初から最後まで誰もいない!!
寂しー!!まぁ平日ですしね。

翌日、ここから日の出を眺めます。空気も澄んでいて実に素晴らしい景色。

本日の宿。
北横岳からヒュッテまでは10分ほどで到着しました。北横岳バッジをここで購入。
淡い期待を抱いて、山小屋の人に「蓼科山のバッジありますか?」と聞いたら「それはないね」と言われました。残念。
宿泊客は私の他に、ピラタスロープウェイでここまで来たご夫婦がいました。ここにきてようやく人に会えました。
蓼科山を経由せず、北横岳までならロープウェイを使えば1時間ほどでここまで来れるようです。
色々と話をして楽しかったです。3人で相部屋です。部屋にはストーブもあり、とても居心地の良い小屋でした。

ロープウェイで来たご夫婦は食事付きの宿泊だった為、小屋の主人が用意したスキヤキをつついていました。
隣で私はこんなしょぼい食事を。
涙が出そうでした。
パクパクモグモグ。
スキヤキのいい匂いがこちらへ流れてきます。
パクパクモグモグ。
涙、が、出そうでした!!!
蓼科山~北横岳Part3へ続く。

双子山~北横岳ヒュッテまで。
とにかく風が強くて、真っ直ぐ立っていられないほどでした。

緩やかな坂を上って双子山へ向かいます。

強風でこんな形になってしまいました。

山頂付近はなだらかな平野のよう。

双子山山頂。

凄まじい勢いで流れる雲。

蓼科山を背に双子池を目指します。

40分くらいで双子池に到着。双子池ヒュッテも勿論休業。

こっちが1号で、

こっちが2号や。

双子池を背に大岳を目指します。

今回の登山で一番キツかったのが双子池から大岳へかけて。
まず道が分かりにくい。道無き道のような岩場を進んでいくのですが、赤いテープを見失うと即迷子になります。

また、岩と岩の間を飛び越えるというか、ちょっとアスレチック的な箇所もいくつかありました。
これ本当に合ってるのかな?と不安になりながら進みます。

振り返ると絶景。

寒さは相変わらず氷点下を下回っています。
水筒がカチカチに凍っていてフタが開かなかったです。

この辺りで迷子になります。
赤テープも無いし、どっちへ進んでいいのか分からなくなりました。
周りに誰もいない。仕方ないので5分ほど来た道を戻ることでテープを発見しました。良かった。

天狗のなんとか。やっと安心できる場所に出ました。

いよいよ昼飯です。私のバーナーが強風に耐えながら湯を沸かしてくれました。
寒い。寒すぎる。

うわぁあぁぁぁあああ!!

ちょっと迷子になったり色々していたせいで結構時間を食ってしまいました。
急いで北横岳へ。

大岳分岐点へ到着。
本当は大岳へ寄る予定でしたが、ここで寄ってしまうと16時に北横岳ヒュッテに着かなそうなので諦めました。
右手の北横岳へ進みます。

動き出せば体は暖かくなるのですが、止まっていると凍えてしまいます。

七ツ池が見えてきました。北横岳ヒュッテが近くにあるようです。

これが、北横岳!

最後に鎖場を越えて、

無事に、

北横岳登頂!!
最初から最後まで誰もいない!!
寂しー!!まぁ平日ですしね。

翌日、ここから日の出を眺めます。空気も澄んでいて実に素晴らしい景色。

本日の宿。
北横岳からヒュッテまでは10分ほどで到着しました。北横岳バッジをここで購入。
淡い期待を抱いて、山小屋の人に「蓼科山のバッジありますか?」と聞いたら「それはないね」と言われました。残念。
宿泊客は私の他に、ピラタスロープウェイでここまで来たご夫婦がいました。ここにきてようやく人に会えました。
蓼科山を経由せず、北横岳までならロープウェイを使えば1時間ほどでここまで来れるようです。
色々と話をして楽しかったです。3人で相部屋です。部屋にはストーブもあり、とても居心地の良い小屋でした。

ロープウェイで来たご夫婦は食事付きの宿泊だった為、小屋の主人が用意したスキヤキをつついていました。
隣で私はこんなしょぼい食事を。
涙が出そうでした。
パクパクモグモグ。
スキヤキのいい匂いがこちらへ流れてきます。
パクパクモグモグ。
涙、が、出そうでした!!!
蓼科山~北横岳Part3へ続く。
No title
気なっていたのですが強風の中自分の写真をどうやって撮っているのですか?
自分は怖くてカメラを一人に出来ないので・・・
自分は真冬に行ったため、池がすべて雪野原となっていました。
池ってこうなっているんですね。紅葉の季節とかもよさそうです。
食事つき小屋、本当に羨ましいですよね。
特に雪が降った日にテント張っていると、小屋の人影や食事の匂いが目に染みます。