蓼科山から登り、北横岳ヒュッテに一泊です。
北横岳ヒュッテは通年営業ですが、冬季平日は宿泊客がいないと小屋を閉めてしまうそうなので、要予約。
毎回思うんですが、この日記の更新日ってそのまま『更新した日』にすればいいのか、『出来事のあった日』にすればいいのか分かりません。まぁ細かいことは気にしないでいいかな!
ルートは以下。
21日(月)
【自宅(車)→蓼科山登山道→蓼科山(山荘)→大河原峠→双子池→北横岳→北横岳ヒュッテ】
22日(火)
【北横岳ヒュッテ→亀甲池→天祥寺原→竜源橋(ビーナスラインに出て)→蓼科山登山道】
寒さの影響でカメラのバッテリーは常に赤ランプ。
しかし構わずに写真を撮りまくりました。冬の山は絵になるからついつい沢山撮ってしまいます。
写真枚数がやたら多いので、パートを3つに分けていきたいと思います。
え?そうやって更新数稼ぎをしようって魂胆が見え見えだって?
写真を整理するの大変なんですよ。いやホント。

蓼科山頂は髪の毛が凍る寒さでした。

父のクラウンを借りて朝6時に家を出ます。

蓼科山登山口の駐車場。台数は最大20台は停めれるかな。

登り始めてすぐに目に入るは霜。

笹の葉をかき分けて進みます。

道中は霜柱だらけでした。綺麗。
足でトンッと軽く衝撃を与えると脆く崩れ落ちる。

急な岩場をよじ登ります。

振り向けば絶景。雲行きが怪しい。

木の枝の向こうに見える白い山が蓼科山です。

はいわかりました。

まさに天然のクリスマスツリーのよう。

この時点で既に気温は0℃を下回っていた。

雲の動きが早く、青空が顔を見せたと思った直後に真っ黒な雲が覆いかぶさる。

岩場の霜で足先が冷えます。

普段ならそれほど怖くないはずの鎖場ですが、霜でツルツル滑って本当に怖かった。

読めなすぎワロエナイ。

雲に包まれ、強風に襲われる。まさにエターナルフォースブリザード。

小屋が見えました。左手にある山頂を先に目指します。

ハイー!!蓼科山山頂ー!!気温-9℃ー!!
バカ寒いー!!そして誰もいねぇええええ!!

蓼科山頂ヒュッテがもしかしたら営業しているかもしれないという希望を胸に抱いたら

お約束。

休んでなんかいられない。歩みを止めたら寒さに耐えられない。大河原峠へ急ぎます。

霜が敷き詰められた岩場を何度もコケながら山を下ります。ケツが痛い。

この小屋ももちろん営業終了。

前日に降った雨が凍り、その上を歩きます。ドキドキ。

氷が予想以上に頑丈で、乗っても割れないこの強度。

日が差してきて少し気温が上がってきました。

大河原峠が見えてきました。なんかこの写真好き。

左手を見るとこんな感じ。

さぁここから双子山へ向かいます。

この辺りで飯を食おうかどうか迷った挙句、まだ大丈夫と思い、先へ進んだのが間違いだった。

大河原ヒュッテも営業終了。ほんと、どこもやっておりません。11月だから1つくらいは営業していると思ったんですけどね。

大河原峠までは車で来る事ができます。ここからの景色は絶景。

蓼科山に別れを告げ、双子山(池)へ。

蓼科山~北横岳Part2へ続く。