【機材】Nikonが超望遠ズーム 180-600mm f/5.6-6.3 VR を発表。予想価格25万円。

Nikonより2本の新しいレンズが発表された。

NIKKOR Z 70-180mm f/2.8

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Zマウントの中望遠ズームレンズだ。重量は約795g、全長約151mmと小型・軽量となっており、既存の大三元よりも価格が安い。大三元を既に所有している私には必要なさそうだが、70-200が高価で手が届かない、でも中望遠がほしいという方にはジャストなレンズだと思っている。

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

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野鳥や飛行機などの撮影影者をターゲットに想定したレンズである。私にとって本命はこちらだ。

Fマウントのラインナップに存在した200-500mm f/5.6Eを想起させる。ただ、野鳥や飛行機など動く被写体の撮影は敷居が高く、このような望遠レンズを必要としていなかった。仕事だとまず使わないし。

しかし、Z8を手にしてから望遠がほしいと思い始めた。AF性能が向上したこともあり、自分の撮影の幅を広げるきっかけになっているカメラだ。羽田空港に行って飛行機にもチャレンジしたいし、今年はメジロや動物の撮影にもチャレンジした。いまの70-200mmにTC-2.0xのテレコンを装着して日の出を撮るのも楽しかった。

発売即日に買うようなことはいまのところない。だがいずれ買うことになる気がする。だって予想価格が約25万円という激安だから。大三元を大幅に下回るこの価格で、テレコンつけて最大1200mmまでいける。

それが25万円で手に入る。Nikonが本気でシェア獲得に勤しんでいるのが理解(わかる)。私にはわかる。長年Nikonとともに歩んできたからこそ、いまこのタイミングでこの2本を発表してきたことの本気(マジ)を。
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