【写真の管理方法】外付けSSDとAmazon Photosを併用することにした
2023/01/14
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写真のバックアップ。
それは写真を撮る人が必ず直面する悩み。私はここ20年ほど、外付けHDDと外付けSSDの2台体制で運用してきた。しかし、いよいよ残り容量が300GBと迫ってきた。新たに外付けSSDを買い足すか。あるいはクラウドストレージに移行するか。決断を迫られている。
ところで。皆どのように管理しているのか?
疑問に思った私はInstagramのストーリーズでアンケートを取ってみた。約30名に答えていただいた結果、外付けHDD/SSDで管理しているという回答が最も多かった(最も多い回答はチャーハンだが)。クラウドで管理している方はまだまだ少ないらしい。
私が使っている2TBのSSDは既に購入から5年が経っている。今突然ぶっ壊れたら間違いなく泣く。言うまでもないがクラウドストレージの最大のメリットは災害や物理故障に強いこと。何があるかわからない時代だからこそ、備えておくにこしたことはない。
そんなわけで様々なクラウドストレージを朝から色々探した。結果、多くのクラウドサービスが月額課金しても約2TBまでしか保存できなかったり、RAWデータが保存できない、JPGが圧縮されて保存されるなどで、次々と選択肢から外れていった。
残ったのはAmazon Photos。プレミア会員であれば無料で使えるクラウドストレージだ。写真であれば容量無制限。JPGだけでなく、RAWデータやPSDまでいける。圧縮もないっぽい。スペックだけ見れば素晴らしいクラウドストレージ。てかこれしかない。既にプレミア会員である身からすると実質無料みたいなものだし。
何故そんな好条件のクラウドストレージを使ってこなかったのか。いや実は使ったことがあった。圧倒的な使い辛さが無理で、過去に使うことを諦めていた。階層ごとに管理できなかったり、デスクトップアプリが挙動不審だったり、なんかもう全体的にUIが無理だった。不満を挙げればキリがない。
Amazon Driveは直感で階層管理できて非常に良かった。しかし、「Amazon Photosに注力するため」という謎の方向性を示し、なんと今年サービス終了する。なんでやねん。Photosを終了してDriveに注力してよ。
こうなったらもう割り切るしかない。Amazon Photosは普段使いで写真を出し入れするものではない、と割り切ることにする。
結論
外付けSSDとAmazon Photosの併用という結論を出した。用途は以下の通り。
■外付けSSD:基本的には従来通りメインで使用する
■Amazon Photos:何かあったときのために取り敢えず写真をぶっこむ用
Amazon Photosに管理機能は一切期待しない。写真の容量無制限というメリットのみ最大限活用させていただく。万が一、震災が起きたりSSDがぶっ壊れた場合にAmazon Photosからデータが復旧できれば良し。という考えで割り切った。それだけで安心感あるしね。
今日は雨なので、チマチマとAmazon Photosへ移行作業を進めよう。