20年ぶりくらいにインスタントカメラを現像に出した

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新型コロナが流行する前、会社の後輩からいただいたKodakのインスタントカメラ。デジタルの時代だからこそ原点に!という思いでプレゼントいただいた。それが長いこと使われず引き出しの中に眠ってた。

年末年始に掃除したときひょっこり出てきたこのインスタントカメラ。裏を見る。使用期限が迫っていた。ということで、このカメラを持ち出し子どもたちと桜木町を散策することにした。

散策当日。デジタルカメラは禁止にした。このインスタントカメラだけで撮っていく。枚数制限があるだけでちょっと気分は変わる。緊張感がある。1枚1枚の重みも少し感じる。子どもたちはいつもと違うカメラでちょっと興奮気味。

撮った写真はどこで見れるのか?と聞かれた。確かに。生まれたときからスマホやデジカメに触れてきている子等にとっては、今この場で撮ったものを再生できない方が不思議だ。昔は撮ったその場で確認できないことや、カメラ屋さんでプリントしてもらう必要があることを説明した。「面倒くさいね」と一蹴された。

「それが味なのだ」
「これが本来の面白さなのだ」

とか、フィルムの良さを言うべきなのだろうけど、私自身「それが良いことなのか?」と疑問に思ってしまった。なんと言っていいのかわからなくなり、黙る。5歳と7歳にフィルムカメラの魅力を伝えても、理解してもらえないようでは、プロとしてまだまだなのだと思う。

子供たちと私で交互に写真を撮っていき、28 枚撮り終えた。横浜のヨドバシカメラで現像。会計は2060円。高いな、と思った。28枚(しかもボケボケの写真)で2060円かと。2060円あったらクリーニングクロス買えるな、と。

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仕上がりはご覧の通り。インスタントカメラなので、ピントなどはお察しの通り。顔にもピントが来ていない。画のザラつきも見られる。到底、デジタルに敵いっこないこのフィルム写真。しかし、どことなく温かみを感じる。

この懐かしい感覚はなんだろう?と思ったら、実家で両親や祖父母が撮ったアルバムを見ている感覚に近かった。子どもたちが撮影した写真も、構図としてはメチャクチャなんだけど、すごくいい写真が何枚もあった。撮り方の固定概念が取っ払われて発見がいくつもあった。子どもたちはプリントされた写真を見ようともしなかったけど、私にとっては貴重な勉強機会になった。思い出に残る28枚、大切にしよう。

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