【Macメモ】MacbookAirでトラックパッドがクリックできなくなった時の解決メモ

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Macで写真を現像している途中、突然トラックパッドが反応しなくなった。「反応しない」だけだといくつか種類がありそうだが、今回のトラブルは「トラックパッドを押し込んでもカチカチ鳴らなくなった」というもの。

結論から言うと、修理に出さなくても自力で解決できた。無事に元通りになったのでここにメモとして記す。

■症状

トラックパッドを押し込んでもカチカチ鳴らない。一見、トラックパッドが押し込まれたままの状態の、いわゆる物理故障に思えてしまう。昨年買ったばかりなのに、もう?と悲しい気持ちになる。

昨日買った少年ジャンプをMacの上に置きっぱなしだったのがまずかったか。そんな後悔を胸に、修理にいくら金が必要かを調べる。度肝を抜かる。入っとけばよかったAppleCare。からの、自分で治す方法はないかとネットで調べることにした。

■私の使っているMacBookAirのスペック

本体:MacBook Air (M1, 2020)
OS:macOS Big Sur

※これ以外だと同様の解決方法が通用しない可能性もあるので責任は負いかねます。

■「SMCリセット」という解決方法

物理故障だと思って修理センターに持ち込むのはまだ早い。このクリック、そもそも実は物理的に押し込まれているのでなく、押し込む圧力によってカチカチ鳴っているかのように錯覚する仕組みなのだと思う。iPhoneの懐中電灯アプリもそんな感じだよね。

つまり、システム側のSMCをリセットしてあげれば解決する。以下がそのリセット方法。

1)パソコンの電源を落とす
2)起動してから、Control+Shift+Optionを同時に長押しする
3)長押しを続けると、起動時のプログレスバーがゆっくりと進行する
4)10秒程長押しして、プログレスバーが終わる前に電源ボタンをさらに同時長押し
5)画面が消えて、電源が落ちる
6)電源ボタンで起動する

以上で、SMCリセットは完了する。

Mac起動後にトラックパッドを触ってみると、無事にクリック感が元通りになっていることを確認できた。システムリセットによってクリック感が戻る、ということはやはり物理故障ではないということ。

あと5年は持たせたいんだからお願いしますよ。
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