趣味の風景写真では、いつも撮れ高を考えている。時間と経費の両軸で考えているけれど、どちらかというと経費を重要視する。
目安は1カットにつき500円の支出。たとえば、公園で駐車場代を1000円支払ったとすれば、2枚満足のいく写真があれば元を取れている計算(にしている)。
大さん橋客船ターミナルで日の出の写真を撮る場合、(1)ブルーアワー、(2)日の出、(3)日が昇りきったあとの3枚を大体おさえられる。場合によっては(3)が撮れない場合もあるが、最低でも(1)と(2)は撮れる。駐車場は近くのパーキングの深夜料金で約500円。そう考えるとお得感はある。
問題は山梨や箱根など、遠征した際の高速代。現地に到着してから天候が急変することもあるので、撮れ高として赤字になることもある。博打のようだがそれも含めて楽しめているので元手は取れていると考えていいのかな。車中泊なので宿泊費がかからないのがせめてもの救い。
天の川のピークが過ぎてしまったけど、結局撮りに行かなかった。少しさみしい2022年の夏。