【メモ】一眼レフ+ジンバル動画備忘録

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2日間に渡っての遠方出張。管理職の仕事を放って(ホントに放ったわけじゃあないが)カメラマンとして動画撮影の仕事をしてきた。一眼レフ(Nikon Z6ii)+ジンバル(RS3)の組み合わせでは初めての動画撮影。1日目で失敗したことも、反省を活かして2日目で成功したりと、すごく学びの多い2日間だった。ホテルに帰ってからも、ずっとYoutubeで動画のチャンネルを見て勉強してしまい寝不足だった。




特に参考にしているのは、動画クリエイター Youichi Ishida氏のチャンネル。めちゃくちゃわかりやすいし、テクニックもたくさん紹介されているので非常に参考になる。色んな人のチャンネルを見て回るより、この方の動画を見ているだけで、もはや事足りる。

動画失敗メモ

・F2.8の70mmの写真感覚でいくと失敗する

 静止画の感覚で絞りや焦点距離を決定してしまうと良くないことがわかった。動画は動画の設定で覚える必要がある。具体的には下記。

・F2.8だとピントがシビアすぎて瞳AFだとピントが迷うことがあった

 顔正面からのカットは問題ないが、顔横気味からのカットにした場合、右目と左目で被写界深度が異なる。インタビュー中に被写体が動くととにより、瞳AFが左目と右目でいったりきたりしてしまい、背景のボケ味に影響が出てしまった。F5.6くらいでも十分キレイなボケ味が出るので、あまり開放しすぎないようにする。一時的にも「顔認識」に設定できればいいのだが、Z6iiは強制的に「瞳AF」になってしまうようなので少し不便さを感じた。開けてもF4。絞ってF8、F11くらいであれば、問題ない(暗くなった分はISOでもっていく)。

・ジンバルはかなり慣れてきたが

 24fpsで撮影すると、サークルショット的なシーンを撮影するときに、180℃以上回転してしまうと映像がカクついてしまう(レートを上げればよいのだが、スローモーションで使用することもなかったので24fpsで固定)。24fpsの場合、90度くらいのパンであれば違和感なく耐えられる。あと、1日中ジンバルを持ってかけまわっていたので手のひらが真っ赤。握力が鍛えられたと思う。

・焦点距離70mmはキツい。いっても50mm

 ズームレンズが便利かと思い、NIKKOR Z 24-70mm F/2.8 Sで主に撮影していたのだが、焦点距離が長ければ長いほどブレが生じやすい。ジンバルを使用していても、やはりブレがわかるレベル。静止画も同じなのだが、動画はそれがより顕著に表れた。1日目の失敗を経てYoutubeで学んだら、大体24〜50mmくらいが動画ではブレが少なく撮影できること。以降は28mmと40mmの単焦点をスイッチしていったが、かなりいい感じ。被写体に寄る必要があるけれど、ボケ味もしっかり出る。

・ボケ味

 開放を意識しなくても、F5.6くらいでも十分キレイなボケができる。静止画で言う、「開放にすればするほどいい画が収められる」という考えは動画でも通用するけれど、動画にそこが求められているか、でいうとそうではない。

・ピント追従感度

 ピントの追従感度を「敏感」にしてしまったため、撮影できないカットもあった。シーン中に、たとえば手前に何かボカしを入れる場合などに、ピント追従感度が「敏感」だとすぐに別の被写体を探してピントを合わせようと反応してしまう。シーンによりけりだが、基本的に「鈍感」でピントをほぼ固定できると思われる。

ざっと思い出すだけでもこれくらい出てくる。ジンバル関係のテクニックも、動画撮影も、まだまだ学ぶことが多くてすごく楽しい。動画のモチベが一気に上がった2日間だった。Yuichi Ishida氏は私の中で勝手に動画の先生になった。神。


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Category: 動画撮影

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