肝心のISOは4000にしていたけど、明るさは十分足りていたから1/2000まで頑張れたと思う。マニュアルモードで撮影していたので、最初に設定した4000で撮り切ってってしまい、途中で変更するという脳が働かなかった。こういう現場は、私みたいなブツ撮りしかできない野郎よりも、ブライダルやっている人の方が絶対うまいだろう。
いくら高感度耐性があるZ6iiと言えども、ISO4000は流石にノイズが出る。そこはLightroomさんが解決してくれた。
こちらがノイズ0(軽減なし)。ここまで拡大すると荒れが目立つけど、正直引きで見ればそこまで気にならない。ここは、さすがZ6iiといったところ。
こちらはノイズ軽減を52(なぜか中途半端だけど、50でいいと思う)を入れた画像。すごい。極端に劣化したり潰れることはなく、ノイズはかなり軽減された。個人的にはPhotoshopのノイズ軽減よりもLightroomの現像時にやった方がキレイに仕上がる印象だ。
天体撮影ではノイズ軽減を入れると星まで消えてしまうので諸刃の剣。ノイズ低減を50まで入れることは、まず無い。しかし、こういった人物メインの写真ではガンガン使ってもいいのかもしれない。またひとつ勉強になった。ていうかISO4000でここまで軽減できるんであれば、もうストロボいらねぇじゃんと思った。自分の腕を機材がカバーしてくれて、非常にタスカル。かがくのちからってすげぇ!