
GW初日。
妻は子供を連れて実家に泊まることになったので私は山へでも行こうと思っていたのだが、生憎の雨。ていうか、雨じゃあなくても、よく考えたら道路が渋滞していて行くことすらままならなかったかもしれない。
そんなわけで、今日は自宅でまったり過ごすことにした。Amazonプライムビデオをなんとなくつけて、見たのは長瀬智也さん主演の「俺の家の話」。
タイトルは見たことあったけれど、タイトルだけじゃあ面白さが全然伝わらなかったし、なんとなく介護ドラマというイメージが強かったので全力スルーしていた。しかし、やたらと評価が高かったので1話だけでも。
と、そんな軽い気持ちだったのだが、1日で全話ぶっ通しで見てしまった。結論、めちゃくちゃ面白い。
クドカン的なノリと、長瀬智也&西田敏行のテンポの良い会話が非常にマッチしている。プロレスと能の世界で葛藤する主人公の気持ちもすごくよくわかるし、何より親の介護問題という、今後自分も考えていかなければならないテーマだけに、非常に関心が深かった。
特に、8話のラストシーン。グループホームに送り出すシーンはグッとくると言わざるを得ない。私はしばらく実家にも帰れていないし、こういうこともリアルに考えなければならない年齢になってきたのあと痛感する。自分自身も向き合わねばな〜と、考えさせられる非常に良い作品だった。
おすすめ度星5つ!!