
去年に続き、今年もダブルダイヤモンド富士をおさめに本栖湖リゾートへ向かったので、メモと記録をここに残す。こうやって記録に残しておくことで、あとから見返すことが結構多いのでブログってホント便利だなと思う。
→2020年のダブルダイヤモンド富士の記録
前回は日付が変わる前に(前日に)家を出たのだが、今回は家でしっかり睡眠をとってから、0時にでかけることにした。横浜から本栖湖付近に到着したのが2:30。途中で足柄SAで仮眠をとったこともあったが、やっぱり所要時間は2時間半。
現地の気温はマイナス3度で、目視では路面凍結がしていなかった。でも道中霧が濃い箇所もあったりと、何が起こるかわからないからスタッドレスタイヤにしておいてよかった。
本栖湖リゾートに入れるまで時間があったので、適当なところで車を止めて足柄SAで購入したワンピース101巻を読んでいたら、いつの間にか寝てしまった。
5時半頃、急いで本栖湖リゾートに向かうと少しばかり列ができていた。6時前には入れたと思うけど、あまり早く到着しすぎても意味ないことが改めてわかった(ただ、到着が遅すぎると三脚の置き場所探しに苦労しまくるので、要注意)。
現地でアワアワしないように、カメラの設定などは全部車の中で行った。完璧なインターバル撮影の設定。しかしこれで間違いないとタカを括ってしまったのが今回の一番のポカだった。
最終的にこんな形で撮影には成功したのだが、もう本当にやっちまったなぁ〜という感じだった。まず、インターバルの感覚を10秒に設定していたこと。星の撮影とまったく同じ考えで10秒間隔にしてしまったのが、ダメ。圧倒的手抜き。思考の放棄。不覚としか言いようがない。
太陽って10秒間でかなり動いているので、ダイヤモンド富士みたいなミリ単位で表現が変わるものは、そんなに感覚開けて撮影しちゃ〜いけんかった。なので、コレ!ってダイヤモンド富士のカットが2、3カットくらいしかなくて、あとはもう太陽がビッカビカに登りきった写真しかSDカードに入っていなかった。本当に凹んだ。
しかも、露出平準化の設定をしていたはずなのだが、なんかそれもトビ気味だった。幸いRAWで撮影していたのでなんとかなったけれど。多分、普通の天候だったら問題なく適正露出で撮影できたのかなと思うのだが、この日は薄く雲がかかっており、露出を狂わせる要因になっていたのだと思う。オートに頼り切ってしまった自分の責任と言わざるを得ない。
しかも、楽しみにしていたタイムラプスも、長時間撮影していた割にはほとんど変化がなくて全くつまらない画に終わっていた(これはちょっと情けなすぎて笑えた)。次からは、インターバル撮影じゃなくて手動で連写。手動で連写。はいもう一度言う連写。
■車中泊じゃなくても、運転席でクッションを枕にすれば十分寝れる
■外気温マイナス3度でも車内なら厚手の毛布をふたつ折りにするだけで、かなり暖をとれる
■レンズヒーター買ってよかった
■前回持っていくのを忘れた撮影用指ぬきグローブを着けていてよかった
■日の出時間を調べたときは6時39分だったけど、富士山の頭に太陽が登ったのは7時45分以降