
11月4日、待ちに待ったトヨタ自動車の9月中間決算。売上高はなんと前年同期比36.1%増の15兆4812億円という驚異的な数値が叩き出された。純利益だけで見ても、前年同期で比較して2.4倍超。金額にして1兆5244億円だ。
今年は夏頃に部品不足の影響から減産を強いられていたが、それでもSUVを始めとする新車の販売台数が好調で、過去最高の決算になった。昨今の円安が進んだことも追い風になっていて、来年3月期の通期業績予想も上方修正している。
こんなの5日は爆上がり間違いなしだろとタカを括っていたら、終値は-28円と切ない結果に終わった。日経平均がマイナスになったとは言え、そこまで地合いが悪かったともあまり見えない。じゃあなぜ下がる。圧倒的な決算結果を予想して、機関が個人投資家をハメ込みに来たんだろうか。いや多分、トヨタレベルになるとそんなちっぽけな話でもない気がする。株って難しいな〜。でもトヨタ好きだから応援しちゃう。