ダブルダイヤモンド富士を狙って
2020/12/06
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ダブルダイヤモンド富士が撮影できる本栖湖リゾートは12月上旬と年末年始の2回しか訪れるチャンスがない。(なぜか12月中旬は営業していない)。そのため、いままでなかなか行けずにいたのだが今日は思い切って行ってみることにした。
有名スポットなのにネットで調べてもあまり情報が出てこないのが不思議。自分のためにメモを残す。
■本栖湖リゾートでダイヤモンド富士を見れるのは12月上旬と年末年始の2回だけ
■条件が良いと竜神池にダイヤモンド富士が写ってダブルダイヤモンド富士になる
■入園できるのは7時から。駐車場も7時にオープン(問い合わせした)
■12月上旬は混雑するほどでもない
出発したのは土曜の夜。横浜から約2時間30分かけて、到着したのは日付が変わった頃だった。
来る途中の濃霧が酷くて全然スピードを出せなかったのと、途中で鹿に遭遇した。遭遇したっていうか、暗闇の道路のド真ん中にいたのでびっくりした。
本栖湖の駐車場でいつものように車中泊を試みるも、毛布1枚と寝袋だけでは寒さが凌げずなかなか寝付けなかった。気温-4℃。糞。失敗だった。完全にナメていた。
事前に本栖湖リゾートの人に電話で聞いて「7時から駐車場に入れる」というハズだったのに、なんか6時過ぎくらいからガンガン車が入っていった。話が違うじゃないか。焦って私も駐車場に車を入れる。

ちなみに、今回ダイヤモンド富士を拝めるのは12月1日〜12月9日と、12月27日〜1月11日の2回。初日の出に来れるならここに来たい。
ただ、完全な憶測だが、日の位置の関係で年末年始はきれいなダイヤモンド富士にならず、位置が若干ズレと予想している。

昨晩は視界が一面霧だったので心配していたのだが、駐車場に降りると富士山の頭がくっきり見える。安心した。

そんな安心も束の間で、撮影場所に到着するとまた視界が霧に包まれた。日の出は約1時間後。これは絶望的か。

一応シャッターを切ってみる。これ、モノクロ加工してないんだぜ(ガガーン)。マジでこんなに真っ白だったんだぜ(ショック)。

諦めかけたその時、少しずつ風が吹いてきて邪魔な雲と霧がどこかへ!

クソッ!タイムラプスの撮影も準備しておくんだった!7時からでないと入れないという情報のせいで、あまり撮影時間がないと踏んで用意してこなかったのだ。次回はしっかり用意しよう。

撮影の様子。水準器の付け方ちがくね?とよく突っ込まれるが、これは私の小さなコダワリ。

邪魔な雲も完全に消え去り、残るのは彩雲のみ。そこまで風も強くないので、ダブルダイヤモンド富士の絶好のチャンス。

キ、キタ!

パシャ!これが初めての彩雲ダブルダイヤモンド富士山。200枚ほど撮影した中で、多分一番自分が満足できたのがこちら!撮影できたのもあっという間。10分も立たないうちに日は昇っていってしまった。
■カメラ:Nikon D780
■レンズ:24-70mm f/2.8E ED VR
■ISO:100
■絞り:F22
光芒を出すためにF22までガリッガリに絞り込んだ。解像力が少し落ちるけど、初めてだし綺麗な光芒が欲しかったというのもある。
そして、日が昇り切る前に周囲のカメラマンがそそくさと撤収準備をしていたのがシュールで面白かった。いつもこんな感じなの?
次回の年末年始もぜひチャレンジしたい。
自分用メモ
有名スポットなのにネットで調べてもあまり情報が出てこないのが不思議。自分のためにメモを残す。
■本栖湖リゾートでダイヤモンド富士を見れるのは12月上旬と年末年始の2回だけ
■条件が良いと竜神池にダイヤモンド富士が写ってダブルダイヤモンド富士になる
■入園できるのは7時から。駐車場も7時にオープン(問い合わせした)
■12月上旬は混雑するほどでもない
本栖湖リゾートへレッツゴー
出発したのは土曜の夜。横浜から約2時間30分かけて、到着したのは日付が変わった頃だった。
来る途中の濃霧が酷くて全然スピードを出せなかったのと、途中で鹿に遭遇した。遭遇したっていうか、暗闇の道路のド真ん中にいたのでびっくりした。
本栖湖の駐車場でいつものように車中泊を試みるも、毛布1枚と寝袋だけでは寒さが凌げずなかなか寝付けなかった。気温-4℃。糞。失敗だった。完全にナメていた。
いざ撮影
事前に本栖湖リゾートの人に電話で聞いて「7時から駐車場に入れる」というハズだったのに、なんか6時過ぎくらいからガンガン車が入っていった。話が違うじゃないか。焦って私も駐車場に車を入れる。

ちなみに、今回ダイヤモンド富士を拝めるのは12月1日〜12月9日と、12月27日〜1月11日の2回。初日の出に来れるならここに来たい。
ただ、完全な憶測だが、日の位置の関係で年末年始はきれいなダイヤモンド富士にならず、位置が若干ズレと予想している。

昨晩は視界が一面霧だったので心配していたのだが、駐車場に降りると富士山の頭がくっきり見える。安心した。

そんな安心も束の間で、撮影場所に到着するとまた視界が霧に包まれた。日の出は約1時間後。これは絶望的か。

一応シャッターを切ってみる。これ、モノクロ加工してないんだぜ(ガガーン)。マジでこんなに真っ白だったんだぜ(ショック)。

諦めかけたその時、少しずつ風が吹いてきて邪魔な雲と霧がどこかへ!

クソッ!タイムラプスの撮影も準備しておくんだった!7時からでないと入れないという情報のせいで、あまり撮影時間がないと踏んで用意してこなかったのだ。次回はしっかり用意しよう。

撮影の様子。水準器の付け方ちがくね?とよく突っ込まれるが、これは私の小さなコダワリ。

邪魔な雲も完全に消え去り、残るのは彩雲のみ。そこまで風も強くないので、ダブルダイヤモンド富士の絶好のチャンス。

キ、キタ!

パシャ!これが初めての彩雲ダブルダイヤモンド富士山。200枚ほど撮影した中で、多分一番自分が満足できたのがこちら!撮影できたのもあっという間。10分も立たないうちに日は昇っていってしまった。
■カメラ:Nikon D780
■レンズ:24-70mm f/2.8E ED VR
■ISO:100
■絞り:F22
光芒を出すためにF22までガリッガリに絞り込んだ。解像力が少し落ちるけど、初めてだし綺麗な光芒が欲しかったというのもある。
そして、日が昇り切る前に周囲のカメラマンがそそくさと撤収準備をしていたのがシュールで面白かった。いつもこんな感じなの?
次回の年末年始もぜひチャレンジしたい。