新鮮さとは一体

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このデジタルな時代になっても、未だにポジ撮影が月に一、二回ほどあります。
35mmではなく、6*7のMamiya RZ67を使っています。
やはりポジは綺麗。正直な色味が出ます。
色調整なんか必要ないんだもの。
シャッターを押した時の『バシャッコーン!』という音も良い。
デジタル写真はどうしてもニセモノっぽいですし、写真を撮ってる感がありません。
4年前までは失敗を恐れてポジの仕事をやりたくなかったんですが、今は月に数回あるポジの撮影が楽しくてたまりません。


写真を仕事にすると、毎日が新鮮になるものだと思っていました。
毎日違う場所へ行き、違う人と会い仕事をする。
これだけを聞くと毎日が新鮮ですが、これが続くと新鮮な事が当たり前になってしまい、それが新鮮ではなくなってしまうのです。

ん?何を言っているのか自分でもわからなくなってきました。
最近は我侭ばかり言っている気がします。
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写真の話