
本日、日本の音楽用電子機器メーカー「ズーム社」が、一時ストップ高となり年初来高値を更新した。5月中旬から見ると約2倍の上昇率となるが、この背景にはアメリカの会社が提供するビデオ会議システム「Zoom」と名前が一致しているため勘違いされたのでは?と噂されている。
国内ズーム社の公式HPにも、「米国のZoom〜とは一切関係ありません」などと記されており、もはやギャグになっている。勘違いと思惑と嵌め込みから買いが買いを呼んだ結果、無関係の銘柄がマネーゲーム化してしまったというわけだ。
買っていない人からすると笑い話で済むかもしれないが、アメリカのズーム社と信じて買ってしまった人は本当に可哀想だ。こんなん遅かれ早かれ暴落すると思うし、買う前は慎重に会社のことを調べるようにしよう。こういうのには絶対に飛びつかないようにしたい。