【クルマ】車の線キズを補修

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なんということだ。納車されて2カ月も経っていないというのに、車に線上のキズがついているのを発見した。かなり注意深く運転しているので、ぶつけたりこすったりした記憶は一切ない。というか、洗車したときにはなかったのに、その翌日にキズがついているってことは、自宅の駐車場で誰かにつけられたとしか思えない。

キズの位置がかなり低いことから、うちの子供がこすってつけてしまった、あるいは近所の子供が駐車場のある敷地に入って遊んでいるときにつけてしまったのでは、と予想する。いずれにしても、防犯カメラも何もつけていないため証拠がなく、犯人を特定できないので今回は泣き寝入るしかなさそうだ。

キズの修復を業者に頼むと数万円取られてしまうっぽいので、なんとか自分で修復できないものかとネットで検索。すると、SOFT99とかいうところが出しているキズ消しコンパウンドが良いらしい。



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善は急げ!ということで早速購入してみた。ただ、私が得意なのはあくまでも木材やプラスチック(プラモ)なんかのDIY。今回は車という未知の領域なので、勝手がぜんぜん違う。下手すると被害が拡大し、アパー!な状態になりかねない。細心の注意を払いながらキズの除去に挑むことにする。

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ちゃんとYoutubeの動画解説なんかも見て、アドバイスに従った。コンパウンドの番号ごとにスポンジは変えた方がいいようなので、油性マジックで番号を記入。これで間違うことはない。

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キズの箇所をマスキングテープで囲ってみた。これの工程は動画解説にはなかったのだが、囲ったほうが良いとなんとなく思った。しかし、これが悪い方向に向かうことは、このとき知る由もなかった。

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コンパウンドを使う順番は、9800→7500→3000→7500→9800といった感じでリターンしていく。30分ほど格闘し、なんとか凝視しなければキズがわからないほどには修復できた。

ただ(写真を撮っていないのが残念だが)、マスキングテープで囲ってしまったがために、キズを消した箇所がピンポイントでわかるような四角の形になってしまったではないか。マスキングしたことに凄まじく後悔した。仕方ないので、今度はマスキングテープの四角の境界線がわからないように、またまた9800→7500→3000→7500→9800の順番でコンパウンド。あぁ、愛車がどんどん削れていく。

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2時間弱格闘し、一番深いところの傷だけは良く見るとわかってしまうのだが、それ以外は相当目立たなくすることができた。完全にキズを消すにはもう少し根気が要りそうだったので、続きはもっと時間のあるときにやることにする。

ただ、今回の修復作業で車のキズを補修するという新しい技術を身につけられた気がして、なんだか嬉しかった。こういうの、新車じゃなくてヴィッツのときに練習しておけばよかったな。

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