
23日のNYダウはプラス圏から急落、米中貿易摩擦激化を嫌気して大幅反落となった。トランプ大統領が中国の報復関税に対抗措置を取ると警告したことで、売りが売りを呼ぶカタチに。NYダウ平均の下げ幅は一時期700ドルを超え、終値は623ドル安く落ち着いた。
これを受けて日経先物も510円という下げ幅で、来週は20000万円をいかに死守できるか、といった展開になりそう。米中問題だけでなく、日韓関係もより激化していることから、暗黒期に突入する悪寒すらある。
普通だったらここらで手を引くのだろうけれど、プロはここらを底と見越して買いに向かう、という意見も多い。チキンハートな私には到底真似できたことじゃあない。貿易戦争とか言っているうちはいいかもしれないけれど、本当の戦争になってしまったら目も当てられないから、早めの解決を切に願うばかりだ。