悲しすぎた模型破壊事件

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模型オタクたちが集まって展示会でニヤニヤするはずのイベントが、暴徒たちの手によりブチ壊しになった事件がイギリスで発生した。犯人は4人の若者で、展示会場に忍び込み次々と展示物を破壊していったようだ。

会場は体育館だったようで、バスケットゴールなどにも電飾がぶら下がっていたことから、模型をゴールに投げ入れられたような形跡も。中には25年以上かけて制作された模型もあったようで、その悲惨さは言葉では言い表せない。

私もミリタリーの模型を作っているが、製作期間は3カ月くらいなので、この人たちほどの悲しみはないかもしれない。でも、破壊されたらやっぱり絶対悲しいはず。一つひとつ丁寧にパーツを組み立てて、色を塗り、完成した模型を眺めてニヤニヤする至高。それが一瞬で破壊されたら、つくった人がどんな辛い気持ちになるのか想像できないのだろうか。

しかも、4人の犯人は条件付きで保釈というなんとも腹立たしい判決に。懲役25年で「模型をつくり続けて壊される刑」を与えてほしい。

25年以上かけて制作された鉄道模型同好会の展示物、4人の若い暴徒が破壊
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