Googleがゲーム業界に本格参入!

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衝撃を受けた。あのGoogleが、2019年中にゲーム業界に本格参戦するらしい。

米グーグル、年内にゲーム参入=ストリーミングで専用機要らず

発表されたのは、「GDC 2019」の会場。クラウドをベースとしたゲームプラットフォーム「STADIA」が発表された。従来のハード機に縛られることなく、インターネット環境さえあれば媒体を問わずにゲームをプレイできるプラットフォームだそうだ。

インターネットの環境さえあれば、パソコンはもとより、スマホ、テレビなど広く対応する。これまで大手3強と言われていた任天堂、Sony、Microsoftの立ち位置も危うくなるのかもしれない。で、まぁこれは想像していた通りだったのだが、20日の株式市場では、任天堂とSonyの株価が大きく下落してしまった。投資家たちにとっても、Googleのゲーム業界参入は驚異的なのだろう。

ダウンロードも不要とされるこのプラットフォーム。真価が出るのは大量の通信を高速で可能とする次世代通信規格「5G」の本格化。コンシューマー機とほぼ同等のレスポンスでゲームをプレイできるとなると、ハードそのものの意味がなくなってしまうし、ゲームのネット配信など時代の潮流にも乗ることができる。通信環境の進化によって、既存ハードメーカーだけでなく、これからのゲーム業界全体を大きく変えていくのだろうな。

ゲーマーとしてはGoogleの参入による技術革新は非常に楽しみではある。楽しみではあるのだが、子供の頃にゲーム屋でソフトを購入し、早る気持ちに思い切り自転車を漕ぎ、駆け抜けたあの坂道で感じたワクワク感をもう味わえないと思うと、少し寂しいものがあるよね。

今年で35歳。いつまでゲームとか言っているのかわからないけれど、いつまで立ってもゲームはやっていたい。

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