完全ワイヤレスイヤホン、VERSEを使ってみた結果
2018/03/10

「VERSE」をしばらく使ってみたが、色々と思うところがでてきたので細かく書いていく。
新調する際や、完全ワイヤレスイヤホン選びに悩んでいる方のために少しでも役に立てばと思う。
携帯性:◎
携帯性は抜群である。
ケースでの持ち運びも全く苦にならないし、
なにより専用ケースがあるので簡単に本体を紛失することはないと思う。
また、ケースには磁石が内蔵されており、
イヤホンとケースがくっついている状態なので開けた拍子に吹っ飛んだりすることもない。
装着時:◯
完全ワイヤレスである最大メリットは、やっぱりノンストレスであることだ。
コードがあると、首を動かす度に引っ掛かるのを気にしなければいけないし、
思わぬところで引っかかって危なかったりする。
そんなストレスから完全に解放されたところは非常に良いと思った。
ただ、長時間付けているとイヤホンのプラスティック部分が少し痛くなる。
耳の形状にもよるのだろうが、ここはうまく付き合っていくしかないかもしれない。
あとは、音をオフにした状態で歩いていたのだが、
「付けていることを忘れてしまう」ということもあった。
逆を言えば、落としても気が付かない危険性があるということ。
慣れの問題もあるかもしれないけれど。
ランニング用途:◯
今朝、早速これを付けて早朝ランニングに出かけてきた。
最初のうちはあまりの快適さに驚き、
「こんなノンストレスの世界があったなんて!!」と驚くばかりだった。
ただ、30分走る中で、4・5回ほどブツッブツッと、音が切れることもあった。
これは何とかならないのかなぁ。
スマホゲーム用途:×
これは買う前に調べるべきだった。
Blutoothの場合、ワイヤードのイヤホンに比べて音が遅延するという問題があったのだ。
私が主にプレイしているスクフェス(音ゲー)には、かなり不向きだったのだ。
音ズレは当然のように起こるし、正直使い物にならないレベル。
常にラグが起こっているような感じだった。
音ゲーでなくとも、すべてのゲームアプリで遅延があったので、
リアルタイムで進行するゲームには不向きだということが分かった。
ちなみに、ハースストーンは我慢できる。
カードゲームだし、音はあまり関係ないしね。
動画用途:◎
私の場合、海外ドラマを見るのは主に就寝前。
いままでは隣に寝ている娘に気を使いながら、
コードイヤホンでドラマを見ていたので、姿勢を変えるのも一苦労だった。
その点、VERSEならコードがないから楽々姿勢も変えられる。
これだけでもかなり動画が見やすくなった。
気になる音ズレだが、音ゲーアプリほどのズレはないのでそこまで気にならなかった。
体感では、0.2秒くらいの遅延だろうか。
総合満足度:80点
かなり良い製品だと思った。
完全ワイヤレスというのはどれも共通として、
まず持ち運びやすさと、場所を選ばない使いやすさ。
ほんと、唯一の欠点はスクフェスがプレイできないということ。
それのみに尽きる。
音の遅延が発生しないワイヤレスイヤホンが出たら、
スクフェスのためだけに買うかもしれない。
No title
俺のやつ、遅延しないと思います。
月曜会社で試してみてください!