キャッチコピーもAIが考える時代になった
2018/01/28
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この日記ではゲーム、登山、写真、IT関係の記事はちょいちょい書いているのだが、
実は私の現在の業種は「ライター」であり、文章を書くのが主な生業だったりする。
なので、世の中のキャッチコピーや広告表現について、
上から目線でドヤる日記にすることもできないわけではないのだが、
この日記はほとんど文字校正をしておらず、
ぶぁーーーっと勢いのみで執筆しているので、読み返したりしないのが基本なのだ。
だから、改めて過去の記事を読むと誤字脱字は当たり前、
日本語が粉砕している記事すら普通にある。
仕事でも関わりのあるハイレベルな先輩ライターたちがここを見ていることもあるので、
「ライターです(キリッ)」なんて間違っても胸を張って言えないし、
自分もまだまだだと思っている。
だから、この話では「ライター」とはあえて言わないのが私の小さいポリシーなのだ。
で。
なんでこんなことを急に言い出すのかと言うと、
電通が人工知能による広告コピー生成システムを開発したというニュースを見たからだ。
将来は8割の人間がロボットに仕事を取られる。
そんなことがまことしやかに囁かれている中、
ライターやカメラマン、デザイナーみたいなクリエイティブな仕事はまぁ当面は大丈夫だろ。
と、タカをくくって安心していたのだが、全然そんなことはなかったということだ。
→電通、人工知能による広告コピー生成システム「AICO」(β版)を開発

これを知ったのはテレビの何かがきっかけだったのだが、
その精度がとにかく凄かった。
β版とは言え、現時点で既に私の稚拙なコピー力を上回っていることが確認できた。
それをさらに電通の社員たちがブラッシュアップするのだというのだから、
まさに鬼に金棒。虎に翼だ。
技術の進歩で仕事が奪われると言えば、写真業界も同様だ。
フィルムで6×7で撮影していた時代は良かった。
現像して、写真が映ってりゃ「先生!」ともてはやされた時代もあったのだ。
それが、デジカメの普及、スマホの普及により、単価は暴落。
挙句の果てにはインスタグラマーとかいう連中が出現する始末。
写真のスキルではなくタレント性があるというだけで仕事が舞い込み、
プロカメラマンはただただ食い扶持を減らしていった。
というのはちょっと言い過ぎかもしれないので、
気に触ったのなら世の中のインスタグラマーたちに謝ろう。
申し訳ない。
しかし、技術の進歩により何でもかんでも簡単になってしまうと、
それだけ長い目で自分たちを苦しめることになってしまう。
これは実に本末転倒であり、
クリエイティブそのものが楽しめなくなってしまう将来だけは嫌だ。
実は私の現在の業種は「ライター」であり、文章を書くのが主な生業だったりする。
なので、世の中のキャッチコピーや広告表現について、
上から目線でドヤる日記にすることもできないわけではないのだが、
この日記はほとんど文字校正をしておらず、
ぶぁーーーっと勢いのみで執筆しているので、読み返したりしないのが基本なのだ。
だから、改めて過去の記事を読むと誤字脱字は当たり前、
日本語が粉砕している記事すら普通にある。
仕事でも関わりのあるハイレベルな先輩ライターたちがここを見ていることもあるので、
「ライターです(キリッ)」なんて間違っても胸を張って言えないし、
自分もまだまだだと思っている。
だから、この話では「ライター」とはあえて言わないのが私の小さいポリシーなのだ。
で。
なんでこんなことを急に言い出すのかと言うと、
電通が人工知能による広告コピー生成システムを開発したというニュースを見たからだ。
将来は8割の人間がロボットに仕事を取られる。
そんなことがまことしやかに囁かれている中、
ライターやカメラマン、デザイナーみたいなクリエイティブな仕事はまぁ当面は大丈夫だろ。
と、タカをくくって安心していたのだが、全然そんなことはなかったということだ。
→電通、人工知能による広告コピー生成システム「AICO」(β版)を開発

これを知ったのはテレビの何かがきっかけだったのだが、
その精度がとにかく凄かった。
β版とは言え、現時点で既に私の稚拙なコピー力を上回っていることが確認できた。
それをさらに電通の社員たちがブラッシュアップするのだというのだから、
まさに鬼に金棒。虎に翼だ。
技術の進歩で仕事が奪われると言えば、写真業界も同様だ。
フィルムで6×7で撮影していた時代は良かった。
現像して、写真が映ってりゃ「先生!」ともてはやされた時代もあったのだ。
それが、デジカメの普及、スマホの普及により、単価は暴落。
挙句の果てにはインスタグラマーとかいう連中が出現する始末。
写真のスキルではなくタレント性があるというだけで仕事が舞い込み、
プロカメラマンはただただ食い扶持を減らしていった。
というのはちょっと言い過ぎかもしれないので、
気に触ったのなら世の中のインスタグラマーたちに謝ろう。
申し訳ない。
しかし、技術の進歩により何でもかんでも簡単になってしまうと、
それだけ長い目で自分たちを苦しめることになってしまう。
これは実に本末転倒であり、
クリエイティブそのものが楽しめなくなってしまう将来だけは嫌だ。