【続報】アカツキが一転ストップ高

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前回書いたドッカンバトルの記事の続き。

バンダイナムコエンターテインメントは16日、
調査の結果として、ガチャの一覧表示、出現キャラ提供割合の機能の不具合は、
『端末を管理するプログラムの誤りが原因だった』と発表した。

以下、公式文章のスクリーンショットである。

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また、この文章に続き、公式では操作をしていない証拠として、
プログラムのソースコードを公開。
「それでも僕はやっていない」を、証明してみせた。

証拠に基づき疑惑を否定したことから、アカツキは先日のストップ安から一転。
ストップ高へと買い気配となった。
(くそ〜買っときゃよかったぜ!!)

そして、この騒動のお詫びとして、課金アイテムである「龍石」が300個補填された。

ちなみに、「龍石」はガチャに必要なアイテム。
ユーザーはこれを購入して引いていくのだが、
300個はかなりの数だと思ったので金額を調べてみた。
すると、以下の通りだった。

・1個 100円 → 120円
・6個 500円 → 600円
・12個 900円 → 1080円
・30個 2000円 → 2400円
・60個 3900円 → 4700円
・85個 5400円 → 6800円

この価格で、龍石300個の補填となると、金額にしておよそ3万円の計算だ。

これまで幾度となく「侘び石対応」をしてきたようだが、
いずれも1個や2個と、ショボイ数だったとのこと。
それが、今回の騒動では300個ときたから驚きだ。

1人3万円の補填なんて、普通の会社だったら大きすぎる損失なのだが、
スマホアプリは無形商材だからこそ、こんな対応ができてしまう。

ドッカンバトルに関わらず、「とりあえず石をバラ撒けば許してもらえる」
という業界のスタンスがそもそも気に食わないのだが、
この対応だと逆に「やってました」と白状しているようなもんだと疑ってしまう。
ユーザーはどう思っているのだろうか。

本当にやっていないのであれば、毅然とした態度で望んでいただきたいものである。
ソースコードなんていくらでも編集できるものだし、
確かな証拠にはならないのだから。

コンプガチャ問題のときのように、業界に大きなメスが入ることを期待する。
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