スマホアプリ日記vol.181◆【ドラクエライバルズ】プレイしてみた
2017/11/04
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ドラクエライバルズを何とかプレイできたのでレビューを書く。

まず、プレイ第一声の感想だが、
まぁそのまんまハースストーンと言っていいだろう。
横対戦型ハースストーン。
ハースストーンはもちろん、
シャドウバースをプレイしてきた人なら難なくルールに溶け込める。
肝心な戦闘シーンは、やや画面がごちゃ付いていて分かり難いところがあるが、
これは慣れていけばなんとかなりそう。
ただ、やや動きがもっさりしているのと、通信回数が多いところが非常に気になる。
ゲームバランス云々は、まだリリースして間もないので語るまでには至らない。

こちらがホーム画面。
ハースストーンやシャドウバースのように味気ないホーム画面とは異なり、
お気に入りのキャラをホームに配置できるのはドラクエらしい。
現在のランクがデカデカと中央に置かれている辺りは、
ランクマッチをしないプレイヤーへの配慮がやや欠けていると感じてしまう。

こちらがデッキの編集画面。
一言で、マジで分かり辛い。シャドウバースもそうだったのだが、
マイデッキの絵柄をデカく扱うのはやめてほしい。
デッキを組む時に絵柄の情報なんか必要か?と思ってしまう。
パクってでもいいからハースストーンに近づけてほしい。

ハースストーンにはない要素として、ギルド機能がある。
ワイワイガヤガヤ、ゲームについて盛り上がったり、友達を作ったりと、
コミュニケーションをとれるツールがあるのは良いと思った。
ハースストーンもこういうギルド機能があれば、
もっと日本人人口が増えるのになぁと少し羨ましくなった。
総論
5時間ほどプレイしてみた結果だが、
現在で言うと100点満点中75点と言ったところ。
シンプルにカードゲームとしてどうか?
という点については、それは十分に面白いと感じる。
だってそりゃあハースストーンがベースになっているんだもの。
ただ、プレイ開始直後はやっぱり新しいゲームなので楽しく遊べるのだが、
長くやっていると細かいところでフラストレーションを感じてしまう。
たとえば戦闘中に何が起こっているのかよく分からなくなることが多く、
カードの使用履歴を見ようにも、いちいち新しいウィンドウが立ち上げる必要がある。
(そして見辛い)
うーん、これはどうなんだ。
某巨大掲示板を覗いてみると、
カードゲームとしてのスタートラインに立てていないという苦情から、
逆に神ゲーと絶賛する声まで、実に幅広い意見が交わされていた。
ついでに、Yahooファイナンス(株式掲示板)のトーセ板を覗いてみたら、
ゲームを絶賛するホルダー(買い煽り)と、
売り煽りが壮絶なレスバトルを繰り広げていた。怖かった。
私自身、一般プレイヤーとしては初速のマダメンテで
やらかしてしまった印象しかないのだが、
ドラゴンクエストシリーズは大好きなので応援していくつもりだ。
しかし、ハースストーンの新拡張がリリースされてしまったら、どうだろう。
ハースストーンの新拡張は12月を予定。
それまでに、ドラクエライバルズに課金する気が起こるかどうかかな。
通信量について
ドラクエライバルズの通信量も、なかなかホットな話題になっている。
どうやらホーム画面やデッキの編集画面でも常時通信を行っているらしく、
ガンガン通信量を食ってしまう仕様のようだ。
実は、従来のソーシャルゲームの多くは、通信量を減らすために工夫されている。
たとえば、スタミナを消費するときだけにサーバーと接続を行うことで、
通信量を最小限に抑えることができている。
そのため、ゲームプレイングの根幹に関係のない部分では、
極力クライント側の処理で済ますことが多いのだ。
本作は3Dでゴリゴリ動きまくることもあり、
これを全部インストールしてノンストレスにするとなると10GBとかいっちゃいそうだし、
リアルタイムチャット機能なんかもついているもんだから、
常時通信が必要なのはなんとな〜く理解できる。
(インストールになると、カードが追加される度に容量が無尽蔵に必要になる)
しかし、これでは本末転倒のような気も。
家ではWi-Fiがあるから良いのだが、
外出先ではあっという間に通信制限がかかってしまうのではないのだろうか。
不安と期待が入り乱れるドラゴンクエストライバルズの今後に注目だ。