企業努力を垣間見た

今日はとある商業施設で買い物をしていたのだが、
偶然巨大ピカチュウがやってくるイベントに遭遇した。

「ピカチュウと一緒に記念写真が撮れますよ!」

というお兄さんの呼び込みに誘われ、我々も一緒に写真撮影をすることに。

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ピカチュウと娘で仲良く手を繋いでハイチーズ。
相変わらず、娘は「ピカチュウ」のことを「オダチュウ」と呼んでいるのだが、
これは一体いつ直るのだろうか。

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で、この記念撮影をした人は、全員ルーレットを回すことができる。
当たればピカチュウグッズが貰えるというということで、
結構な人数が行列をつくっていた。

我々もルーレットにチャレンジしてみたのだが、
その後ろに見えるのは「光」の巨大な文字。
よく見ると、ソフトバンクの文字がチラついていた。
(ちなみにピカチュウの学習ノートを貰った)

2017_0827-3.jpg

「写真の現像が終わるまで、こちらの席でお待ち下さい!」

そう元気なお兄さんに案内された席のテーブルには、
おびただしいほどの「光」「おうち割」「Softbank」の文字。

嫌な予感はしていたのだが、結局携帯会社のセールスプロモーションだったのだ。

まさかピカチュウを餌にこんな手法に出るとは、マジで孫正義あなどれない。
そしてこの仕事の背景を知ったうえでピカチュウが依頼を請けていると思うと、
闇を感じてしまう。

格安スマホが注目されている中で、
各社キャリアがユーザー獲得に躍起になるのは分かる。

しかし、(我が家含め)他の家族を見ていると、
オダチュウと記念撮影をしているときの笑顔と、
キャリアの人の説明を聞いているときの無表情さにギャップがありすぎて
なんだか笑えてしまった。
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