今年も諏訪湖花火大会の駐車場
2017/08/16
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8月14日、15日、16日は諏訪の実家へ帰省。
今年も諏訪湖端にある祖母の家へ行き、
県外から花火大会を見に訪れるお客さんたちの車の駐車場案内係をやった。
毎年夏になる度に、「P 3000円」の看板を掲げて駐車場の客引きを行う行為は、
もはや諏訪個端に住む人ひとたちの伝統と言える。
(この花火大会の日だけは、
病院やコンビニも高額な駐車場料金を提示し、金儲けに走るのだ)
狙い目は当然、地元ナンバー以外の車である。
「えーー3000円!?高いよーーー!!」
「オニイチャン、2000円に負けてくれない!?」
など、色々言われるが私は決して値引きすることもないし、交渉にも応じない。
というのも、今は3000円という金額だが、
一昔前は4000円や5000円などもっと高額だった。
それが、地元民同士の客の取り合いになり価格競争へ発展。
いつしか3000円まで値下がってしまったのだ。
地元産業に元気がない現在の諏訪にとっては、諏訪湖花火大会は1年に1度の稼ぎ時。
皆生きるためにも必死なのだ。