『土用丑の日』に、秋刀魚の蒲焼

鰻は私にとって少し特別で、懐かしい味だ。

私が幼い頃、祖父母の家が鰻屋を経営していた。
そのため、割と好きな時に鰻を食べることができ、
そこまで高級な食べ物だとは感じていなかった。

鰻屋に入ると、今でも鰻の焼ける匂いと、
ご飯の上にかかったタレの味がとても懐かしくなり、
子供の頃、祖父母の家で遊んだ思い出がたくさん蘇ってくる。

今日は、そんな鰻を食べる『土用丑の日』。
多くのご家庭で恐らく鰻を食べているのだろう。
しかし、我が家はちょっと違う。

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秋刀魚の蒲焼だ。
見た目は鰻の蒲焼きそのものなのだが、口に入れるとガッツリ秋刀魚。
しかし、これが意外と美味しくて、驚きだ。

鰻屋の孫らしからぬ『土用丑の日』だが、
妻の用意してくれたご飯を美味しくいただけることは幸せだ。

明日からまた暑さを跳ね返し、仕事が頑張れそうだ。
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