【DIY】棚の扉を作ってみよう
2017/01/07
0

前回つくったこちらの板で、棚の扉を作ろうと思ったけれど、
横幅が足りなかったので新しく作ることにした。

見せるのも恥ずかしいのだが、これが我が家の寝室においてある棚。
結婚式のときに撮影した写真や、私が昔仕事で使っていた資料、作品などが詰まっている。
なぜ、今更扉を付けたいのかというと、娘に荒らされるのを防ぐためだ。
好奇心旺盛な娘はモノを棚から引っ張り出してグチャグチャにしてしまうので、
ここに扉を付けて安心の日々を送りたいというのが今回のDIY。
ちなみに、現状はコタツのテーブルを棚の前に置き、
これをビニール紐でくくりつけることでなんとか凌いできた。
しかし、娘の成長に合わせてテーブルの幅が足りなくなり、
どんどん上に手を伸ばしてしまうので、ついに扉が必要になったというわけだ。

せっかく作るのなら、せめて扉っぽいデザインにしたい。
そんな思いから、ちょっと今回はこだわってみることにした。

1×4のSPF板を加工し、短い板と長い板を作成。
両方の板に2つずつ穴をあけていく。

木ダボを穴に入れて、木工用ボンドで板をくっつける。

穴が2個なので入り難いことはない。サクサクっと入れていく。

木枠が完成した。

枠の中に入れる板を丸ノコでカット。
裏面なので木枠より少し小さめであれば良いため、長さは図らず適当。

木枠の裏にカットした板をあて、ドリルで貫通させる。

貫通させた穴に、インパクトドライバーでネジを打ち込む。

じゃん!扉が完成。

これを4つ作製(色々工程をすっ飛ばしたけど)。

内2つには取っ手も付けている。

丁番を2つ取り付け、

ひとまずサイズがピッタリであることを確認して一安心。
しかし、このままでは余裕で娘が開閉してしまうので一工夫加えていく。

扉の上段に穴を開け、

錠を取り付ける。

さらに、木工用ボンドを使って、上の扉と下の扉を接着。
こうすることで、下の扉だけ開こうとしても開かないようにする。
娘が成長して、必要がなくなったらこの板を無理矢理引っぺがしてしまえばいいだけだ。

というわけで、完成!
ビフォー・アフター

ビフォー。

アフター。
今回使用した材料と金額は以下の通り。
■1×4 6フィートSPF板×8枚:1632円
■丁番×4セット:1240円
■木の取って2つ:162円
■錠1つ:436円
合計:3470円
自分が作ったものだから壊されてもいいってのがDIYの良さ。
意外とやってみたら簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。