■横浜市電保存館(公式HP)
明治・大正・昭和の時代を約70年間、走り続けてきた路面電車「横浜市電」。
その姿を保存するため、昭和48年(1973年)8月に、
滝頭車両工場跡地に開館したのが「横浜市電保存館」です。(HPより抜粋)
最寄り駅からアクセスが微妙に悪いこの横浜市電保存館だが、
熱烈な市電ファンとちびっ子が集まる穴場スポット。
港町横浜に市電が走る時代を想像しながら、施設を楽しめるようになっている。
この市電保存館、驚くことになんとマンションの1階部分になっている。
入場料も大人100円と手頃なため、近隣住民からみてもきっと自慢の保存館なのだと思う。
■カメラ:D750
■レンズ:24-70mm f/2.8E ED VR

入り口には横浜市電の歴史が年表で紹介されていた。
じっくり読み込みたいところだったが、娘が落ち着かないため断念。

少し進むと、電車の模型が飾ってあった。
ボタンを押すとこの電車が走り出す。

館内にはさまざまな市電が展示されていた。
実際に乗ることもできる。

何がなんだか私にはさっぱりわからないが、
このレトロ感溢れる市電の造形は、ファンにはきっとたまらないのだと思う。

市電の側面には昭和を感じる広告が多数貼られていた。

車内はこんな感じ。

乗り込んで座ってみる。

車掌席にも入ることができる。
よその子の男の子は、レバーをガチャガチャ回しながら「出発進行!!」と楽しんでいた。
娘はポカーンとするだけだったが、おじさんには男の子の気持ちがよく分かるよ。

車掌さんといったらやっぱり帽子。
私も被ってみたけど、誰も写真を撮ってくれる人がいないので、その写真はない。

内装が木でできた市電が個人的には一番落ち着けた。
床を歩いたときの心地良さと、懐かしい臭いは、やっぱり木材ならでは。

娘も満足そうな表情を浮かべている。

ラスト。
入り口にあった市電のパネルに入って、ドヤァ。