
卓球男子団体戦で、日本初のメダルを獲得。
しかも、銀!とても素晴らしい!
→卓球男子団体「銀」…日本、初のメダル
どうしても卓球って根暗スポーツのイメージが強く、
「部活何やってた?」
「卓球」
「卓球かぁ・・(笑)」
というコミュニケーションは避けて通れなかった。
私自身、学生時代6年間卓球をやってきたのだが、
「なんで高校に入るタイミングで辞めなかったの(笑)」
とか未だに言われ続けている。
それもこれも、私は「稲中卓球部」という漫画のせいだと思っている。
稲中は好きだし、漫画としては非常に楽しいのだが、
なんせアクが強く、イメージが悪いのだ。
柔道だったら「YAWARA」。
サッカーだったら「キャプテン翼」。
バスケだったら「スラムダンク」。
そして野球なんかは数えきれないほどの名作が存在する。
どれもかっこ良く人間ドラマが描かれており、
名シーン、名セリフも豊富だ。
対して、卓球を題材とした漫画の代表作は稲中だ。
頭に残る名シーンも、せいぜい「はみちんサーブ」がいいところ。
「ピンポン」という最高の名作もあるのだが、
いかんせん認知度が低く、また松本大洋さんの絵柄が荒いため、
万人ウケする内容ではないのが残念だ(妻も、登場人物が全部同じ顔に見えると言っていた)。
しかし今回のオリンピックで日本が大きな活躍を見せたことで、
卓球という競技のイメージが改まると思っている。
次回の社内対抗卓球戦は参加者が増えると密かに確信している。