
本日、App Storeの大幅アップデートが発表されましたね。
アプリ開発会社側への取り分が上昇したり、検索連動広告の導入できるようになるのだとか。
アプデ1:アプリ開発者の取り分比率が変更
アプリ開発者の売上は、有料アプリ販売、無料アプリへの広告挿入、
アプリ内課金などの方法がありました。
これまではその売上の70%が、開発者側へ支払われる、所謂「取り分」。
それが、85%に変更されるというのは非常に大きいですね。
ただ、これが適用されるのは2年目以降とのこと。
リリース初年度は従来通り、30%がAppleに徴収されてしまいます。
初年度から適用しないところが、
リリース初年度を乗り切るのが難しいことを分かっていてやっていそうで、エグいです。
アプデ2:検索機能改善と検索連動型広告の表示
iPhoneをお使いの方は日頃からイラついていることでしょう。あの使い辛いアプリの検索機能に。
それも、次回の大型アップデートで大幅改善が見られる模様です。
たとえば、オススメ画面で既に取得しているアプリが表示されなかったり、
カテゴリー表示を復活させたりするらしいです。
また、検索した文字に連動して、広告を表示させることができるようになるそうです。
使い方としては、アプリ開発者側がAppleにお金を払い、
「●●って検索をした人には、ウチのアプリ表示させてくださいよ〜頼んます」
って機能ですね。
広告だらけになるのかというと、そうではなく1枠だけだそうです。
でも、App Storeに自分の作ったアプリが広告として正式に表示されたら、
こりゃもう費用対効果としては文句ないのではないでしょうか。
それだけに、「お高いんでしょう?」という予想が容易にできますね。
そんなこんなで、どんどんエグさが増していくAppleさん。
でも使いやすいから困るんだよなぁ〜。