
Nikonの公式サイトにて、D5の詳細スペック情報と、D500の発表が行われました。
D5に関しては以前から開発発表があったのですが、スペックが公開されたのは初。
そして、D500に関しては突然の発表だったので驚きを隠せません。
D300(s)の正式な後継機として、DXのフラッグシップ機が7年ぶりに発売されるということで、
Nikonユーザーはめちゃくちゃ盛り上がっています。
2ヶ月前にD750を購入したばかりの私ですが、
もしD500の発表が先だったら、D500を購入していた可能性が。
ただ、「いつかはFX機へ」と考えていたので、
現在の私の用途としては、DX機である必要はない(望遠を必要としない)ので、
D750で満足しています。
■D5
→未知なる光を、補足せよ。【D5】(公式)
■D500
→世界はここまで、凝縮できる。【D500】(公式)
いずれも詳細スペックが公開されていますが、本当に化け物じみていますね。
個人的に注目すべきはISO感度。
D5は最高常用感度ISO102400、D500は最高常用感度ISO51200を実現し、
これまでにない高感度性能となっております。
夜景・星空の撮影なんかもそのうち手持ちでできてしまうのでは?と思うほど、
デジタル一眼レフの技術はどんどん進歩していきますね。
D810Aとは一体何なのかというアレは置いときましょう。
また、画像処理エンジンも新型となっており、EXPEED5が採用されています。
前回のEXPEED4よりもさらに優れており、人肌再現性の精度や高速性、
オートホワイトバランスの精度、など、さまざまな点が向上するそうです。
DX機とFX機はそもそも用途が異なるのですが、
これからD500はD750は比較されることが多くなりそうだと予想します。
ただ、やはり今の私にはFX機しかありえませんので、
D750は後継機、いやさらにその次の後継機が出るまでは使い倒したいと思います。
D750ユーザーとして、D500の羨ましい点は以下の3つ。
●AFポイントの広さ
●シンクロターミナルの存在
●丸窓ファインダー
これくらいなものでしょうか。
あとは細かい4K動画とか新型エンジンとか少々のスペックはありますが、
この辺はまぁどうでもいい感じです。
それにしても、最近のNikonさんはなかなか動きが活発で嬉しい限りです。本当に。
ニコ爺としては、この調子でどんどん良いカメラを生み出していただき、
Canonの牙城を崩して欲しいですね!