Nikon D750のファームウェアをアップデート

11月26日に、D750のファームウェアアップデートがきましたね。
忘れていたわけではありませんが、最近バタバタしていたため、
なかなか時間がなく、アップデートできていませんでした。

今回のアップデートの内容をダイジェストでまとめると、以下の通り。

■[セットアップメニュー] の [ HDMI ] に [外部記録制御] が追加
■静止画ライブビュー、動画ライブビューの各種不具合調整
■一部のヘルプの記載内容を修正
■VR機構搭載のレンズ使用時、最適なVR効果を得られるように調整

んん!?
今回も、どうせ普段使わないような機能のロクでもないアップデートだろ?
とか思っていたら、VR機構搭載レンズに関する内容がきているようですね。
24-70mm f/2.8E ED VRを買ってウキウキしまくっている私を
煽るようなアップデート内容ではありませんか。
具体的なことは一切書いていませんが、きっと何かが変わっているのでしょう。
という期待を込めて、早速やってみました。

2015_1201-2.jpg
SDカードをフォーマットし、スロット1に挿入。ファームアップを開始します。

2015_1201-3.jpg
約1分で完了。
ファームアップ中や、ゲームのバージョンアップ中に表示される
「電源を切らないでください」の文字を見ると、
切ったらどうなるんだろうと、いつもソワソワしてしまいます。

何が変わったのかテストしてみる

さて、何がどう変わったのか早速子供を撮って試してみることにしました。
あえて劣悪な環境でのテストを行うため、部屋の電気をわざと暗くして、
F2.8、SS1/40~1/50、ISO4000の条件で撮影し、比べてみます。

■ファームアップ前
2015_1201-4.jpg

■ファームアップ後
2015_1201-5.jpg

うーん、これじゃあよく分からん。
ということで、ほぼ原寸近いサイズに拡大して比較してみます。


■ファームアップ前
2015_1201-6.jpg

■ファームアップ後

2015_1201-7.jpg

これくらい拡大すると差が結構見えてきました。
ファームアップ前は左目(撮影者から見て)が若干ボヤッとしているのに対し、
ファームアップ後は両目ともしっかりピンがきています。

前者の写真が、もし娘が動いたことによる被写体ブレでなければ、
飛躍的な改善だと言えるのですが、実際のところどうなのでしょうか。
そもそも小刻みに常に動いている子供を被写体にしてテストすることが間違っているのかもしれませんので、
ここに書いてある検証結果をあまり真に受けないでいただければと思います。

しかし、本当に何がどう変わったのか説明してほしいものですね(困惑)。
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