Lightroom6を購入

Lightroom6を購入しました。
前職ではバージョン4を仕事で常用していたのですが、
カメラマンをやめてからというもの久しく使っていなかったです。

小笠原諸島の写真のこともあるのですが、最近結婚式の写真やら何やら
色々と枚数を撮る機会が増えてきたため、
写真の管理ソフトを導入する必要が出てきたというわけです。

それにしてもやっぱりライトルームは最強ですね。
今までリサイズやウォーターマークなど、フリーソフトを使ってやっていたのですが、
もうそんなのもすべてライトルームが片付けてくれますし、
ちょっとヤバ目の写真も一発で綺麗に仕上げてくれます。
これで1万3千円は本当に安いですよ。

写真が見た目の色と全然違う!という経験はありませんか?

晴れ渡る青空を撮影したつもりなのに、
カメラに写った画像を見ると、「アレ?なんか白っちゃけて、曇っているように見える…」。
そんな経験をしたことがある方も少なくないはず。

原因としては、正確には「写真が曇っているように写ってしまった」のではなく、
実は実際に「曇っている」のが正しいのです。
つまりどういうことかというと、人間の目って非常に都合の良いようできていて、
その場で見た空が、「青く見えているような気分」にさせてくれているだけなのです。

これを説明すると大体の人が驚くのですが、
人間の目ってこれくらいいい加減にできているんですよね。

たとえば、わかりやすい例で言いますと、逆光時の人物写真。
見た目では逆光でも人の表情がしっかり見えているはずなのに、
写真に写すと真っ黒になってしまいますよね。
これも、あなたの目が「人の表情が見えているような気分」にさせてくれているだけなのです。

そんなわけで、実はカメラの方が正しい色を表現してくれているのです。

できるだけ見た目に近づけるために、ライトルームで現像してみる

【JPGそのまま】
2015_1108-3.jpg

【ライトルームによる現像】
2015_1108-2.jpg

うーん、なんかやりすぎちゃった感がありますね。
特に空が不自然ですが、まぁどうせあまり見られてないからいいか(適当)

「ソフトを使用して色を変えるのっていいの?インチキじゃないの?」
と、よく聞かれます。ええ、もちろんインチキではありませんよ。
「見た目の色に(見たときの色)近づける」ことは、
カメラ設定のピクチャーコントロールや、ホワイトバランスを変更するのと同じようなもの。
というか、それがデジタルの利点というもですからね。

使えるツールはすべて使って、理想の画をとことん追求していきましょう。
次回は、ライトルームの活用法でも書いてみたいと思います。
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COMMENTS

9
2015/11/15 (Sun) 02:34

No title

(゜Д゜;;)

このそふとすごいですね

私の写真、【JPGそのまま】です。
ええ、そのまま。。。

なりさこ
2015/11/15 (Sun) 23:59

No title

>>9さん

プロならまず使用している写真の管理ソフトです!
多分、加工されるときは通常Photoshopを使用するかと思いますが、
ライトルームなら一括で色調整ができたりと、色々便利なんですよ〜。

写真の話