【百名山】八甲田山【睡眠不足】
2015/08/09
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さて前回の日記では色々と書き漏れましたが、今回の登山は青森県です。
目的はもちろん、百名山の「八甲田山」と「岩木山」。
■8月8日(土)
出発→車中泊
■8月9日(日)
八甲田山→インターネットカフェ泊
■8月10日(月)
岩木山→帰路(車中泊)
■8月11日(火)
午前中に帰宅
ざっとですが、スケジュールはこんな感じです。
ざっとすぎて、計画性があまりないような感じですが、
本当に計画性はありませんでしたorz。
運転中は何度か仮眠を取りながら移動したので良かったのですが、
登山中も歩きながら寝そうになってしまったりと、結構酷かったです。

それでは八甲田山に行ってみましょう!

目を覚ますと、そこは長寿原PAでした。なんと、まだ宮城県。

これは(時間的に)マズイということで、
ここからノンストップで岩手を越え、青森へ急ぎました。

高速道路を下りて驚きました。何もないことに(一時停車して撮影)。
時間も惜しいので、このまま八甲田山へ向かいます。
尚、今回の登山ルートは以下の通りです。
■酸ヶ湯公共駐車場→ 仙人岱→八甲田大岳(山頂)→毛無岱→酸ヶ湯温泉(→酸ヶ湯温泉駐車場)

9時半頃。酸ヶ湯公共駐車場に到着。
この時間から結構な台数が既に止まっていました。
意外にも青森県内のナンバーが多く、県外のナンバーは少なかったような気がします。
(あっても岩手とか近い県が多かったです)

駐車場から道路を挟んで向かいにすぐ登山口。ここからスタートします。

スタート直後からブナの群生林が現れます。

実はこのルート(酸ヶ湯公共駐車場→ 仙人岱)は、
主に下山時に使われるルートのようで、あまり登っている人がいなかったです。

映画になったこともあり、過酷なイメージと「八甲田山」という名前の厳つさから、
ハードな山道を想像していたのですが、期待を裏切られるほど足場は
とても整備されていました(写真右のような感じで歩きやすい)。
また、所々に「火山性ガスに注意」の札を見ました。

ブナの群生林を歩いていても、ときどき鼻を突くような硫黄の臭いがしました。

なんとなくイメージ風のカットを撮影。
足場は歩きやすいのですが、生い茂る木々が結構邪魔で、
体を屈ませながら進まなければいけないところがいくつかありました。

山頂まではまだまだかかりそうです。

群生林を抜けると、突如開けたところに出ました。
写真は振り返って撮った一枚。

だいぶ視界が開けて山々を見渡せるようになりました。
山頂まであと半分ほどです。

この辺りから土の色が変わってきました。

硫黄の臭いも一段とキツくなり、大涌谷と同じくらいの臭いがしたような気がします。

途中から急坂&岩場が続きました。

行く道々にあった大量のアオモリトドマツ。

ずっと私の背後を歩いてきた方をドラマチックに撮影してみた。

登り始めは晴天だったのですが、少しずつ雲が出てきた様子。

いつも撮影中は「この写真には、こんなコメントを付けよう!」
と思っているのですが、改めて日記に書こうとするとすべて忘れてしまう件。

この辺、なんか見たことある景色だなぁーと思ったら

先月行った尾瀬に似ていました。

活火山の何かのアレで(忘れた)水たまりができるようです。

山頂まであと一息。最後の岩場を駆け上がります。

背後を振り向くと、もう辺り一面は霧。orz

天気は曇りで風がなく、とても蒸し暑い登山でした。

きれいな蝶がいたので接写に挑戦。はいーピンボケ!

この坂を登りきれば、

山頂に到着!
写真に写ってはいませんが、山頂にはトンボがうじゃうじゃいてとてつもないことになっていました。
もうホント、口を開けたら入ってきそうなくらいトンボが大量発生していました。
来る途中に何箇所か水たまりがあったのですが、そこで繁殖しているのだと考えます。

記念撮影も忘れずに。

見よ、この絶景を。(´;ω;`)ブワッ

昼食をすませたら、下山です。
先に見えるのは噴火口。近くまで行くことができるみたいですね。

毛無岱ヒュッテ。登り切ったら眠気がピークに。
2時間くらいしか寝ていませんからね。

滑るようにマッハで下山します。早く温泉に入りたい!

山を下りてから、空が晴れてきました。いつもこうだよ!

下山も要所要所で尾瀬を彷彿させる湿地帯がありました。
途中、寝ながら歩いたせいで足を踏み外し、池にボチャンしてしまいました(情)。

酸ヶ湯温泉に到着!

こちらは下山したところを振り返って撮影したところ。
ここから登り始める方が多いようですね。

酸ヶ湯温泉でまったりとした時間を過ごしました。
下山後のコーラはやっぱり格別です!
前日からの十数時間に及ぶ運転と登山のコンボから、
眠気がピークだったため温泉内で少し寝てしまいました。

それから更に車の中で仮眠を取ってから、夕食処を探しに弘前市街へ。
青森名物とか美味しいものはないかなーと、食べログで色々検索してみました。

が、いくら検索しても(実際に足で探しても)都内でよく見るチェーン店ばかり。
うーむ、私の探し方が悪いのだろうか。一体どうなってるんだってばよ。
とりあえず食べログで評価の高かった&都内で見たことのない「福福屋」という店に入りました。
出されたメニューを見て、驚いたのはそのクオリティの高さ。
こんだけ作りこまれたメニュー、絶対大手だろと思ってメニューの最後の方を見たら、
案の定「モンテローザ」の文字がありました。
しかし、どうやら青森県内で3店舗ほどしか展開していないようですね。
チェーンとは言え、ボリューム、味ともに満足でした。
この日は弘前市内唯一のネットカフェ「スーパーフリークス」を、
宿代わりにすることにしました。
とにかく道が整備されていて登りやすかったです。
危険な場所や難関なども特にありませんでした。
トンボは別に嫌いではないのですが、そのおびただしい数に圧倒され、
後半ちょっとオエーってなってしまうくらいなので、目の前を虫がブンブン飛び回るのが
苦手な人にはちょっと難易度が高いかもしれません。
また、今回は天候が曇りだったためほとんど視界が真っ白に終わってしまいましたが、
晴れの日はとてもよい景色が拝めるようです。
岩木山のウォーミングアップには最適だと思いますので、
青森に2箇所ある百名山を連日制覇したい方には、まず登っていただきたい山ですね。
さて、翌日は岩木山です!元気に行ってみましょう〜。
目的はもちろん、百名山の「八甲田山」と「岩木山」。
■8月8日(土)
出発→車中泊
■8月9日(日)
八甲田山→インターネットカフェ泊
■8月10日(月)
岩木山→帰路(車中泊)
■8月11日(火)
午前中に帰宅
ざっとですが、スケジュールはこんな感じです。
ざっとすぎて、計画性があまりないような感じですが、
本当に計画性はありませんでしたorz。
運転中は何度か仮眠を取りながら移動したので良かったのですが、
登山中も歩きながら寝そうになってしまったりと、結構酷かったです。

それでは八甲田山に行ってみましょう!
八甲田山への道のり

目を覚ますと、そこは長寿原PAでした。なんと、まだ宮城県。

これは(時間的に)マズイということで、
ここからノンストップで岩手を越え、青森へ急ぎました。

高速道路を下りて驚きました。何もないことに(一時停車して撮影)。
時間も惜しいので、このまま八甲田山へ向かいます。
八甲田山、登山スタート
尚、今回の登山ルートは以下の通りです。
■酸ヶ湯公共駐車場→ 仙人岱→八甲田大岳(山頂)→毛無岱→酸ヶ湯温泉(→酸ヶ湯温泉駐車場)

9時半頃。酸ヶ湯公共駐車場に到着。
この時間から結構な台数が既に止まっていました。
意外にも青森県内のナンバーが多く、県外のナンバーは少なかったような気がします。
(あっても岩手とか近い県が多かったです)

駐車場から道路を挟んで向かいにすぐ登山口。ここからスタートします。

スタート直後からブナの群生林が現れます。

実はこのルート(酸ヶ湯公共駐車場→ 仙人岱)は、
主に下山時に使われるルートのようで、あまり登っている人がいなかったです。

映画になったこともあり、過酷なイメージと「八甲田山」という名前の厳つさから、
ハードな山道を想像していたのですが、期待を裏切られるほど足場は
とても整備されていました(写真右のような感じで歩きやすい)。
また、所々に「火山性ガスに注意」の札を見ました。

ブナの群生林を歩いていても、ときどき鼻を突くような硫黄の臭いがしました。

なんとなくイメージ風のカットを撮影。
足場は歩きやすいのですが、生い茂る木々が結構邪魔で、
体を屈ませながら進まなければいけないところがいくつかありました。

山頂まではまだまだかかりそうです。

群生林を抜けると、突如開けたところに出ました。
写真は振り返って撮った一枚。

だいぶ視界が開けて山々を見渡せるようになりました。
山頂まであと半分ほどです。

この辺りから土の色が変わってきました。

硫黄の臭いも一段とキツくなり、大涌谷と同じくらいの臭いがしたような気がします。

途中から急坂&岩場が続きました。

行く道々にあった大量のアオモリトドマツ。

ずっと私の背後を歩いてきた方をドラマチックに撮影してみた。

登り始めは晴天だったのですが、少しずつ雲が出てきた様子。

いつも撮影中は「この写真には、こんなコメントを付けよう!」
と思っているのですが、改めて日記に書こうとするとすべて忘れてしまう件。

この辺、なんか見たことある景色だなぁーと思ったら

先月行った尾瀬に似ていました。

活火山の何かのアレで(忘れた)水たまりができるようです。

山頂まであと一息。最後の岩場を駆け上がります。

背後を振り向くと、もう辺り一面は霧。orz

天気は曇りで風がなく、とても蒸し暑い登山でした。

きれいな蝶がいたので接写に挑戦。はいーピンボケ!

この坂を登りきれば、

山頂に到着!
写真に写ってはいませんが、山頂にはトンボがうじゃうじゃいてとてつもないことになっていました。
もうホント、口を開けたら入ってきそうなくらいトンボが大量発生していました。
来る途中に何箇所か水たまりがあったのですが、そこで繁殖しているのだと考えます。

記念撮影も忘れずに。

見よ、この絶景を。(´;ω;`)ブワッ

昼食をすませたら、下山です。
先に見えるのは噴火口。近くまで行くことができるみたいですね。

毛無岱ヒュッテ。登り切ったら眠気がピークに。
2時間くらいしか寝ていませんからね。

滑るようにマッハで下山します。早く温泉に入りたい!

山を下りてから、空が晴れてきました。いつもこうだよ!

下山も要所要所で尾瀬を彷彿させる湿地帯がありました。
途中、寝ながら歩いたせいで足を踏み外し、池にボチャンしてしまいました(情)。

酸ヶ湯温泉に到着!

こちらは下山したところを振り返って撮影したところ。
ここから登り始める方が多いようですね。

酸ヶ湯温泉でまったりとした時間を過ごしました。
下山後のコーラはやっぱり格別です!
前日からの十数時間に及ぶ運転と登山のコンボから、
眠気がピークだったため温泉内で少し寝てしまいました。

それから更に車の中で仮眠を取ってから、夕食処を探しに弘前市街へ。
青森名物とか美味しいものはないかなーと、食べログで色々検索してみました。

が、いくら検索しても(実際に足で探しても)都内でよく見るチェーン店ばかり。
うーむ、私の探し方が悪いのだろうか。一体どうなってるんだってばよ。
とりあえず食べログで評価の高かった&都内で見たことのない「福福屋」という店に入りました。
出されたメニューを見て、驚いたのはそのクオリティの高さ。
こんだけ作りこまれたメニュー、絶対大手だろと思ってメニューの最後の方を見たら、
案の定「モンテローザ」の文字がありました。
しかし、どうやら青森県内で3店舗ほどしか展開していないようですね。
チェーンとは言え、ボリューム、味ともに満足でした。
この日は弘前市内唯一のネットカフェ「スーパーフリークス」を、
宿代わりにすることにしました。
八甲田山の感想
とにかく道が整備されていて登りやすかったです。
危険な場所や難関なども特にありませんでした。
トンボは別に嫌いではないのですが、そのおびただしい数に圧倒され、
後半ちょっとオエーってなってしまうくらいなので、目の前を虫がブンブン飛び回るのが
苦手な人にはちょっと難易度が高いかもしれません。
また、今回は天候が曇りだったためほとんど視界が真っ白に終わってしまいましたが、
晴れの日はとてもよい景色が拝めるようです。
岩木山のウォーミングアップには最適だと思いますので、
青森に2箇所ある百名山を連日制覇したい方には、まず登っていただきたい山ですね。
さて、翌日は岩木山です!元気に行ってみましょう〜。