【百名山】浅間山【残雪あり】
2015/05/03
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この日は浅間山へ登りに行きました。去年の8月以来の登山となります。

■車を購入したので
前日に横浜市内から車で出発。高速代をケチって下道で練馬インターまで行きました。関越道・上信越道を通り、横川サービスエリアに到着したのは丁度日付が変わる時間。朝5時頃に目が覚めて浅間山荘へ向かいました。
浅間山荘へ向かう途中の上りの砂利道はコンパクトカーでは結構揺れが激しくてキツかったです。でも浅間山荘に到着すると、私と同じ車種の車が3台も止めてあったので安心しました。車は砂埃で汚れて凄まじかったですが。
■今回のコース
浅間山荘→火山館→湯ノ平口→前掛山登山口→浅間山(前掛山)→前掛山登山口→Jバンド→鋸岳→仙人岳→蛇骨岳→黒斑山→草すべり→湯ノ平口→火山館→浅間山荘
の長距離堪能コースです。雪の影響か、登山スキルが落ちているためか、下山まで10時間くらいかかってしまいました。
さて行ってみましょう!

AM6:15
しっかりとストレッチをしてから浅間山荘を出発。

やたらと「登山は自己責任です!」という看板や張り紙が目につきますが、浅間山は活火山なので油断は禁物。現在は警戒レベル1で、前掛山までの登山が可能とのことです。先般の噴火災害も前兆がなかったようなので、ちょっとビビリます。

まずは平坦な道をずんずん歩んでいきます。

活火山だからでしょうか。川の水が茶色に見えますね(帰りに入った温泉と同じ色だった)。

太陽が少しずつ登ってきて、青空が広がり始めました。今日は快晴!

ケルンがいたるところにあります。これも活火山の影響か何かアレが作用しているのでしょうが、全部石が軽いです。

不動滝への分岐点。滝好きなので見に行きます。

不動滝。ロープが張ってあり近づけないようになっていますが、余裕で乗り越えることができ、滝壺まで行けてしまいます。なかなかの水量でした。

チラホラと他の登山客が現れました。
私は写真を撮る時に歩みをいちいち止めてしまうので、その隙に追いぬかれてしまいます。でも登るペースはそれなりに早いので、また追い越してしまうんです。ちょろちょろ動き回っているので、もしかしたら相手からしたら迷惑かもしれません。

多くの薪が積まれていました。この先の火山館で年間使う薪のようです。

私も一本だけ持って行くことにしました。

澄んだ空気と朝日がとても気持ちいい!

近くに誰もいなくなったので記念撮影。

笹が生い茂るなだらかな遊歩道を歩みます。

鋸岳が見えてきました!帰りはあの天辺に立ち寄ります。

道の脇にはいたるところに残雪が。

この辺りでカモシカを見かけることが多いらしく、カモシカ平と名付けられているそうです。そういえば来る途中に何度か目にした「育代」の文字。こちらの看板には、「育代と永遠の愛を誓ふ」と書かれていましたので、これは人の名前でしょうか。落書きなのかオフィシャルなのかよくわかりません。

登山コース以外には立ち入ってはいけないようです。

火山館に到着!浅間山荘から2時間弱もかかってしまいました。薪を納品し、ここで少し休憩します。
ちなみに火山館は平成11年に新築したそうで、とても綺麗でした。噴火の際の避難施設もバッチリ完備。

火山館を後にして、さらに登り続けます。この辺りから雪が多くなってきました。

火山の噴火を知らせるときに使用するスピーカーでしょうか。結構あちこちにありました。

草すべりと、前掛山登山口の分岐点です。帰りは草すべりから下りてくるので、ここは前掛山登山口へ向かいます。

雪道を歩み進んでいきます。

Jバンドと前掛山登山口の分岐点に到着。前掛山へ向かいます。

雪原の先には浅間山の姿が!

高い木々がなくなってくると、途端に雪の道は終了。そこから先は長い砂利道が続きます。

浅間山を横にどんどん登っていきます。富士登山の感覚に似ていました。写真一枚ですが、ここ結構長かったです。

登り終えると、あとは前掛山までは平坦です。風が結構強く、道幅が狭いので少し怖かったです。

登山開始から約4時間。浅間山(前掛山)登頂!写真を見返して気がついたのですが、最近親指を立てるのがマイブームのようです。
そして「浅間山」の札すぐ下に「育代」の文字がマジックで書かれていました。だから育代って誰なんだよ!

空も綺麗に晴れ渡り、町並みを見降ろせます。絶景ですね。

振り返るとすぐそこには浅間山火口が見えます。立ち入りは禁止されていますが、行っちゃう人が何人もいるとか。私も行きたいですが、ぐっと我慢。

こちらは黒斑山が見えます。帰りはあそこにも登ってから下山します。

はい、いつものお昼ごはんです。もはや定番。

前掛山をあとにして、黒斑山へ向かいます。下るときのほうが高度感があって怖かった気がします。

先ほどのJバンドの分岐点まで戻ってきました。Jバンド方面へ向かいます。

また雪が現れました。

浅間山と鋸山のちょうど谷間から撮影しました。左手には鋸山。そして

右手には、さっき登ってきた浅間山が見えます。
写真だとわかりにくいので動画で撮影しました。

これが鋸山の登り口。急坂とは地図にはありましたが、本当に急坂でした。

登っている途中に振り返って浅間山を撮影。あんなところから来たのかー、と思うと感慨深いものがあります。下から他の登山客が登ってきているのでモタモタしていられません。

Jバンドの天辺に到着!今回の登山で一番怖かったですよJバンドこの野郎。

この稜線をわたって黒斑山へ向かいます。

まずは鋸岳へ続く道を歩みます。本当に鋸のようにギザギザで尖った岩山でした。

鋸岳到着。立て看板がなかったんですが、見落としていただけでしょうか。

ここから更に仙人岳を目指します。

仙人岳到着。浅間山をバックに、近くを通りかかった方に撮影していただきました。こちらは小さい看板があました。尚、「育代」の文字はこちらのコースには見当たりません。

蛇骨岳に向かいます。

蛇骨岳に到着。この辺の稜線は道幅が狭くて高度感がありますが、「ザ・稜線」という感じでとても気持ち良いです!

蛇骨岳からの見晴らしも素晴らしかったです。

蛇骨岳から黒斑山へ続く道は、ずっと雪が続いていました。

黒斑山到着!さっき登ったばかりの浅間山がはるか彼方に見えてきます。

振り返ると、自分の歩いてきた道を見渡すことができます。

この辺にバナナみたいな葉っぱがたくさん生えていました。可愛かったのでパシャリ。

トーミの頭方面ではなく、草すべり方面へ下り、下山します。

草すべりはその名の通り、滑りやすそうな草がたくさん生えているところでした。足元に気をつけつつも、遠くの浅間山を眺めながらゆっくり下りていきます。

草すべりを下ること約40分。ついに最初の分岐点に到着です。あとはならだかな下り坂を歩み、浅間山荘へ向かうだけとなりました。

最後にカモシカを見つけたので撮影。一瞬熊に見えてビビりましたが、カモシカでした。
駐車場に到着したのは16時頃。今回のコースはなんだかんだで10時間くらいかかってしまいました。浅間山はなんといっても景色が素晴らしいので、これから夏にかけて登山客がどんどん増えると思います。混雑した中であの急坂はちょっと嫌だなと思いますが、もう少し木々が緑で彩られると黒斑山は更に美しく映えてくるのではないかと思います。
久しぶりの長距離登山、思う存分楽しみました!夏休みは東北方面へ行ってみようと思います。

■車を購入したので
前日に横浜市内から車で出発。高速代をケチって下道で練馬インターまで行きました。関越道・上信越道を通り、横川サービスエリアに到着したのは丁度日付が変わる時間。朝5時頃に目が覚めて浅間山荘へ向かいました。
浅間山荘へ向かう途中の上りの砂利道はコンパクトカーでは結構揺れが激しくてキツかったです。でも浅間山荘に到着すると、私と同じ車種の車が3台も止めてあったので安心しました。車は砂埃で汚れて凄まじかったですが。
■今回のコース
浅間山荘→火山館→湯ノ平口→前掛山登山口→浅間山(前掛山)→前掛山登山口→Jバンド→鋸岳→仙人岳→蛇骨岳→黒斑山→草すべり→湯ノ平口→火山館→浅間山荘
の長距離堪能コースです。雪の影響か、登山スキルが落ちているためか、下山まで10時間くらいかかってしまいました。
さて行ってみましょう!

AM6:15
しっかりとストレッチをしてから浅間山荘を出発。

やたらと「登山は自己責任です!」という看板や張り紙が目につきますが、浅間山は活火山なので油断は禁物。現在は警戒レベル1で、前掛山までの登山が可能とのことです。先般の噴火災害も前兆がなかったようなので、ちょっとビビリます。

まずは平坦な道をずんずん歩んでいきます。

活火山だからでしょうか。川の水が茶色に見えますね(帰りに入った温泉と同じ色だった)。

太陽が少しずつ登ってきて、青空が広がり始めました。今日は快晴!

ケルンがいたるところにあります。これも活火山の影響か何かアレが作用しているのでしょうが、全部石が軽いです。

不動滝への分岐点。滝好きなので見に行きます。

不動滝。ロープが張ってあり近づけないようになっていますが、余裕で乗り越えることができ、滝壺まで行けてしまいます。なかなかの水量でした。

チラホラと他の登山客が現れました。
私は写真を撮る時に歩みをいちいち止めてしまうので、その隙に追いぬかれてしまいます。でも登るペースはそれなりに早いので、また追い越してしまうんです。ちょろちょろ動き回っているので、もしかしたら相手からしたら迷惑かもしれません。

多くの薪が積まれていました。この先の火山館で年間使う薪のようです。

私も一本だけ持って行くことにしました。

澄んだ空気と朝日がとても気持ちいい!

近くに誰もいなくなったので記念撮影。

笹が生い茂るなだらかな遊歩道を歩みます。

鋸岳が見えてきました!帰りはあの天辺に立ち寄ります。

道の脇にはいたるところに残雪が。

この辺りでカモシカを見かけることが多いらしく、カモシカ平と名付けられているそうです。そういえば来る途中に何度か目にした「育代」の文字。こちらの看板には、「育代と永遠の愛を誓ふ」と書かれていましたので、これは人の名前でしょうか。落書きなのかオフィシャルなのかよくわかりません。

登山コース以外には立ち入ってはいけないようです。

火山館に到着!浅間山荘から2時間弱もかかってしまいました。薪を納品し、ここで少し休憩します。
ちなみに火山館は平成11年に新築したそうで、とても綺麗でした。噴火の際の避難施設もバッチリ完備。

火山館を後にして、さらに登り続けます。この辺りから雪が多くなってきました。

火山の噴火を知らせるときに使用するスピーカーでしょうか。結構あちこちにありました。

草すべりと、前掛山登山口の分岐点です。帰りは草すべりから下りてくるので、ここは前掛山登山口へ向かいます。

雪道を歩み進んでいきます。

Jバンドと前掛山登山口の分岐点に到着。前掛山へ向かいます。

雪原の先には浅間山の姿が!

高い木々がなくなってくると、途端に雪の道は終了。そこから先は長い砂利道が続きます。

浅間山を横にどんどん登っていきます。富士登山の感覚に似ていました。写真一枚ですが、ここ結構長かったです。

登り終えると、あとは前掛山までは平坦です。風が結構強く、道幅が狭いので少し怖かったです。

登山開始から約4時間。浅間山(前掛山)登頂!写真を見返して気がついたのですが、最近親指を立てるのがマイブームのようです。
そして「浅間山」の札すぐ下に「育代」の文字がマジックで書かれていました。だから育代って誰なんだよ!

空も綺麗に晴れ渡り、町並みを見降ろせます。絶景ですね。

振り返るとすぐそこには浅間山火口が見えます。立ち入りは禁止されていますが、行っちゃう人が何人もいるとか。私も行きたいですが、ぐっと我慢。

こちらは黒斑山が見えます。帰りはあそこにも登ってから下山します。

はい、いつものお昼ごはんです。もはや定番。

前掛山をあとにして、黒斑山へ向かいます。下るときのほうが高度感があって怖かった気がします。

先ほどのJバンドの分岐点まで戻ってきました。Jバンド方面へ向かいます。

また雪が現れました。

浅間山と鋸山のちょうど谷間から撮影しました。左手には鋸山。そして

右手には、さっき登ってきた浅間山が見えます。
写真だとわかりにくいので動画で撮影しました。

これが鋸山の登り口。急坂とは地図にはありましたが、本当に急坂でした。

登っている途中に振り返って浅間山を撮影。あんなところから来たのかー、と思うと感慨深いものがあります。下から他の登山客が登ってきているのでモタモタしていられません。

Jバンドの天辺に到着!今回の登山で一番怖かったですよJバンドこの野郎。

この稜線をわたって黒斑山へ向かいます。

まずは鋸岳へ続く道を歩みます。本当に鋸のようにギザギザで尖った岩山でした。

鋸岳到着。立て看板がなかったんですが、見落としていただけでしょうか。

ここから更に仙人岳を目指します。

仙人岳到着。浅間山をバックに、近くを通りかかった方に撮影していただきました。こちらは小さい看板があました。尚、「育代」の文字はこちらのコースには見当たりません。

蛇骨岳に向かいます。

蛇骨岳に到着。この辺の稜線は道幅が狭くて高度感がありますが、「ザ・稜線」という感じでとても気持ち良いです!

蛇骨岳からの見晴らしも素晴らしかったです。

蛇骨岳から黒斑山へ続く道は、ずっと雪が続いていました。

黒斑山到着!さっき登ったばかりの浅間山がはるか彼方に見えてきます。

振り返ると、自分の歩いてきた道を見渡すことができます。

この辺にバナナみたいな葉っぱがたくさん生えていました。可愛かったのでパシャリ。

トーミの頭方面ではなく、草すべり方面へ下り、下山します。

草すべりはその名の通り、滑りやすそうな草がたくさん生えているところでした。足元に気をつけつつも、遠くの浅間山を眺めながらゆっくり下りていきます。

草すべりを下ること約40分。ついに最初の分岐点に到着です。あとはならだかな下り坂を歩み、浅間山荘へ向かうだけとなりました。

最後にカモシカを見つけたので撮影。一瞬熊に見えてビビりましたが、カモシカでした。
駐車場に到着したのは16時頃。今回のコースはなんだかんだで10時間くらいかかってしまいました。浅間山はなんといっても景色が素晴らしいので、これから夏にかけて登山客がどんどん増えると思います。混雑した中であの急坂はちょっと嫌だなと思いますが、もう少し木々が緑で彩られると黒斑山は更に美しく映えてくるのではないかと思います。
久しぶりの長距離登山、思う存分楽しみました!夏休みは東北方面へ行ってみようと思います。