今日は事業部全体の飲み会 & 異動者+退職者の送別会でした。
今まで長く仕事をしてきた方とのお別れは寂しいですね(なんかそういうことに無関心そうとか言われたのでちょっぴりショックを受けて今は書いています)。
異動も退職もすべてその人が決めたことで、より良い人生を送るためにした決断ですので、心から成功を願っています。
私自信も何回も転職して色んな業界を見てきましたが、その経験から今思うことは、これまで積んできたキャリアを一度崩し、またゼロから始めることはとてつもなくパワーを必要とする、ということ。
前職で賞賛されてきた実績や信頼、そして自信と、そこから生まれるプライド。これらすべてを捨て、次のフィールドにいくことができるかがポイントになってきます。
つまり、転職は「つよくてニューゲーム」と勘違いされがちですが、ただの「ニューゲーム」になってしまうのです。
今年で30歳を迎えた私は、今から正直ニューゲームを始める気にはなれないのですが、私と年齢の近い今回の異動者と退職者の方はヴァイタルが漲っていると感じました。来年父親になる私も将来のことを色々と考えないといけないのでしょうけど、なかなか重い腰が上がりません。
数多の転職を繰り返すうちに人はどんどん丸くなり、激流の中で少しずつ丸くなっていく小石の気持ちを理解できるようになってくるのです。