この日は早朝より富士見平小屋を出発し、瑞牆山に登ってから午前中に下山。
瑞牆山荘バス停より増富の湯へと行きました。

一見小洒落たバーのような、独特の雰囲気を持つ富士見平小屋。
朝5時頃の出発に合わせ、主人の奥さんに暖かいお茶をご用意してくださいました。

夜明け前から天候が悪かったため、山頂を急ぎました。
山頂ではまたもや小雨に襲われ、長時間の滞在が困難なため早々に撤退。

朝5時。いざ瑞牆山山頂へ向けて出発。
主人の情報によると、早々に天候が崩れるとのことだったので急ぎます。

クッ、まだ暗い。懐中電灯を頼りに前進します。

昨日ほとんど水を使ってしまったため、川で水を補給。

なんか大きい一枚岩に出たので記念撮影。
クリックして拡大して見てネッ★

この岩の右側にある階段から先へと進みます。

これより先にある階段や鎖は結構最近のもののようで、安心して身を任せることができます。

もうこの辺からポツポツと雨が降りはじめました。

急な岩場を登っていきます。雨で滑らないように注意。

思ったより足場が悪く、登るのに苦労しました。というか、今回の登山は荷物を多く持ちすぎて、余計な体力を使っていたように思います。

登り途中、岩山を振り返るとそこにはさらに迫り寄る曇り空が。ぐぬぬ。

富士見平小屋を出発してから約1時間30分。瑞牆山山頂へ到着しました。

私が本日一番ノリかなと思っていたのですが、先客がいました。

富士山も、

八ヶ岳も、見えません。(´;ω;`)ブワッ
雨が止みそうになかったので、写真を撮影して早々に下山。岩をぴょんぴょんと飛び渡るような危険な下り方で、とにかく急いで富士見平小屋に戻りました。

富士見平小屋で最後の朝食です。
マジでバリエーションがない。もうちょっと凝ったメニューを載せたいものです。

瑞垣山荘バス停から増富の湯へ。朝一番早いバスは9時3分に出発します。

バスに揺られること約20分強。
こちらの増富の湯では、既に天候は豪雨となっていました。ざるうどんを食し、韮崎駅へ。
やっぱり登山のあとの温泉は最高に気持ちいい!
全体を通して天候に恵まれない登山でしたが、余裕を持った計画的な登山ができたので快適でした(雨から逃げるように所々駆け足になったときもありましたが)。
というか、毎年お盆って天気悪くないですかね。