登山を延期して桃鉄16を全力プレイ

少し期待していたのですが、早朝に天気をチェックしたところ、予報は変わらず雨とのことだったので登山は明日に延期しました。

と、いうことで昨日に引き続き、本日も桃鉄16。
ちなみに、私と妻がゲームで対戦するとき、そこには「夫婦」や「男女」といったヌルい言葉は存在していません。どのようなゲームでも、基本的に殺伐としたプレイスタイルが基本。
桃鉄16に関してももちろん例外ではなく、相手が嫌がるようなカードの積極的使用、意地の悪い妨害、計画的時間稼ぎなど、何でもアリの恨みっこなしがスタンダードです。

桃鉄シリーズをプレイしたことがある方ならば、このシリーズがどれだけ残酷で、無慈悲なゲームであるかをきっとご理解いただいているはず。そして数多くの友情や家庭を破壊し、人間関係の脆さをその身で体感してきたプレイヤーたちが最終的に辿り着く先は、「相手に気を使い、傷に塩を塗るようなプレイを避ける」という負け犬の思考です。

性格、容姿、頭の良さなど、人を好きになる理由はそれぞれあると思いますが、私が妻に魅力を感じたひとつに、間違いなく入るものがります。それは、「気を使わずにゲームで全力を尽くせる相手であり、恨み・憤りを後々引きずらない性格」。
私自身がこれまで対戦相手に合わせてきた結果、幾度とない接待プレイを強いられ、屈辱を感じつつ、全力をぶつけることのできないゲーマーとして恥な日々を送っていました。しかし、そんな日々から解き放ってくれたのが妻だったのです。

―どんなスポーツやゲームであっても、手加減をすることは、相手に失礼である。
そして、心から敬意を表する相手であれば、全力で叩き潰してこそ私が思う”紳士のゲーム”―

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だから私は今日も全力で妻に勝負を挑み、勝利を獲得しました。

妻曰く、「なりさこと出会ってから、私のプレイが荒れた」とか何とか言われますが、彼女はまだ気がついていない。今まで同じフィールドで戦っていきた周りの友人たちに比べて、既に圧倒的な実力を身に付けていることを。



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