【イタリア旅行6日目(part2)】ベネツィア→ベローナ→ミラノ
2014/05/12
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ベネツィアを出発し、ベローナへ向かいます。
この日の最終目的地はミラノなので、かなり限られた時間ないでの観光。ベローナのを散策がてら、妻が行きたがっていた、ジュリエットの家にももちろん寄りました。

ベローナの円形闘技場は、ローマのコロッセオ、ナポリの円形劇場に次ぎ、イタリア国内3番目の大きさを誇ります。
舞台や座席も残っていて、最も保存状態の良い円形闘技場は現在でも利用されています。

ベローナと言ったらジュリエットの家。正確には、ジュリエットのモデルとなった娘の家になります。その娘があのバルコニーから顔を出していたんですね。

ベネツィアを出て約1時間30分。ベローナに到着しました。

中世の町並みがほとんどそのまま残っているベローナは、2000年に「ヴェローナ市街」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
シェイクスピアの戯曲『ベローナの二紳士』や、『ロミオとジュリエット』の舞台としても広くしられており、それらの作品のファンである日本人にも高い人気を誇る、イタリア4大観光都市の1つです。。

古代ローマ時代につくられてそのまま綺麗に残っている円形闘技場跡は、今や街の象徴。

地図を頼りに路地を歩みます。いざジュリエットの家へ。

左の赤レンガの建物は、元々ユダヤ人の事務所として使用されていました。
古くからその姿を変えない数々の建物は、住む人だけが入れ替わり立ち代わりして長く使われています。

エルベ広場に出ました。奥の方に目立つ塔がたっていますが、あれがランベルティの塔。
ジュリエットの家まであと少し。

普通のお店と同じ通りの並びに、一箇所だけポッカリとあいた入り口がありました。
ここがあのジュリエットの家の中庭の入り口でした。あまりにも唐突な場所に入り口があったので、少し戸惑います。

そしてこちらがジュリエットの家。上はバルコニー。狭い中庭は人でごった返しになっていました。もう大変なくらい大混雑です。
バルコニーの下にはジュリエットの像が建てられており、この像の右胸に触れると幸運が訪れると言われています。
像の右胸を撫でる観光客が列をなし、順番に胸を触りまくる光景はなんだか異様で面白かったです。妻も気合で触りに行っていました。ジュリエットの右胸だけ凄いツルツルのテカテカでちょっと可哀想でした。
ちなみにジュリエットの家に入り、バルコニーから顔を出すこともできます(有料。5ユーロだったかな?)。

ベローナに立ち寄った目的を果たしたためそろそろミラノへ向かいます。
歩いている途中に見た家は、取り壊せない(取り壊しようのない)遺跡と、人が住んでいる民家が一体化していました。こういった光景を見られるのも、ベローナの特徴のひとつです。

これとか、

これとか、道路に大きな穴が開いているかと思いきや、なんと遺跡です。
ベローナ市街の下には巨大な遺跡がそのまま残っているのです。
ベローナ市街だけでなく、イタリアでは路上駐車が当たり前という理由も、実はここにあります。どの都市にも遺跡が地下に埋まっているため、日本のようにボコボコと地下に穴を開けて駐車場を作ることができないのです。

有名なオペラ歌手、マリア・カラスがアメリカからヴェローナに渡り、数年間(12年?)実際に住んでいたアパートも健在です。

ベローナから約2時間かけて、ミラノに到着。大都市だけあって、近代的な建物もチラホラ見えてきました。

ホテルに行く前に、レストランで夕食をとります。



メインメニューは肉・魚・盛りだくさんサラダの中からチョイスできました。私は迷わず魚をチョイス。

夕食を済ませたらホテルへ移動です。
こちらが今夜宿泊するホテル。イタリアで最後の宿となります。

お部屋。

寝る前にしっかりスクフェスのスタミナを消化することももちろん忘れていません。このときイベント中だった海未ちゃんも、無事にゲットできました。
翌日はミラノ観光ですが、イタリア旅行の最終日です。
午後にはもう空港にいなければいないので、残り僅かな時間を最後まで思う存分楽しみたいと思います。
続く。
この日の最終目的地はミラノなので、かなり限られた時間ないでの観光。ベローナのを散策がてら、妻が行きたがっていた、ジュリエットの家にももちろん寄りました。

ベローナの円形闘技場は、ローマのコロッセオ、ナポリの円形劇場に次ぎ、イタリア国内3番目の大きさを誇ります。
舞台や座席も残っていて、最も保存状態の良い円形闘技場は現在でも利用されています。

ベローナと言ったらジュリエットの家。正確には、ジュリエットのモデルとなった娘の家になります。その娘があのバルコニーから顔を出していたんですね。

ベネツィアを出て約1時間30分。ベローナに到着しました。

中世の町並みがほとんどそのまま残っているベローナは、2000年に「ヴェローナ市街」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
シェイクスピアの戯曲『ベローナの二紳士』や、『ロミオとジュリエット』の舞台としても広くしられており、それらの作品のファンである日本人にも高い人気を誇る、イタリア4大観光都市の1つです。。

古代ローマ時代につくられてそのまま綺麗に残っている円形闘技場跡は、今や街の象徴。

地図を頼りに路地を歩みます。いざジュリエットの家へ。

左の赤レンガの建物は、元々ユダヤ人の事務所として使用されていました。
古くからその姿を変えない数々の建物は、住む人だけが入れ替わり立ち代わりして長く使われています。

エルベ広場に出ました。奥の方に目立つ塔がたっていますが、あれがランベルティの塔。
ジュリエットの家まであと少し。

普通のお店と同じ通りの並びに、一箇所だけポッカリとあいた入り口がありました。
ここがあのジュリエットの家の中庭の入り口でした。あまりにも唐突な場所に入り口があったので、少し戸惑います。

そしてこちらがジュリエットの家。上はバルコニー。狭い中庭は人でごった返しになっていました。もう大変なくらい大混雑です。
バルコニーの下にはジュリエットの像が建てられており、この像の右胸に触れると幸運が訪れると言われています。
像の右胸を撫でる観光客が列をなし、順番に胸を触りまくる光景はなんだか異様で面白かったです。妻も気合で触りに行っていました。ジュリエットの右胸だけ凄いツルツルのテカテカでちょっと可哀想でした。
ちなみにジュリエットの家に入り、バルコニーから顔を出すこともできます(有料。5ユーロだったかな?)。

ベローナに立ち寄った目的を果たしたためそろそろミラノへ向かいます。
歩いている途中に見た家は、取り壊せない(取り壊しようのない)遺跡と、人が住んでいる民家が一体化していました。こういった光景を見られるのも、ベローナの特徴のひとつです。

これとか、

これとか、道路に大きな穴が開いているかと思いきや、なんと遺跡です。
ベローナ市街の下には巨大な遺跡がそのまま残っているのです。
ベローナ市街だけでなく、イタリアでは路上駐車が当たり前という理由も、実はここにあります。どの都市にも遺跡が地下に埋まっているため、日本のようにボコボコと地下に穴を開けて駐車場を作ることができないのです。

有名なオペラ歌手、マリア・カラスがアメリカからヴェローナに渡り、数年間(12年?)実際に住んでいたアパートも健在です。

ベローナから約2時間かけて、ミラノに到着。大都市だけあって、近代的な建物もチラホラ見えてきました。

ホテルに行く前に、レストランで夕食をとります。



メインメニューは肉・魚・盛りだくさんサラダの中からチョイスできました。私は迷わず魚をチョイス。

夕食を済ませたらホテルへ移動です。
こちらが今夜宿泊するホテル。イタリアで最後の宿となります。

お部屋。

寝る前にしっかりスクフェスのスタミナを消化することももちろん忘れていません。このときイベント中だった海未ちゃんも、無事にゲットできました。
翌日はミラノ観光ですが、イタリア旅行の最終日です。
午後にはもう空港にいなければいないので、残り僅かな時間を最後まで思う存分楽しみたいと思います。
続く。