【イタリア旅行4日目】フィレンツェ市内観光
2014/05/10
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イタリア旅行4日目。
この日はフィレンツェ市内を観光し、お土産もたくさん買い込みました。
ウフィッツィ美術館へ行き、ジョットの鐘楼に上り、GUCCI本店で妻のショッピング。
歴史深いフィレンツェの街を、丸々1日かけての大冒険です。

ベッキオ橋を渡るとそこは広い広いシニョーリア広場。ウフィッツィ美術館へ行きました。

ジョットの鐘楼から眺めるフィレンツェの街並み。視界には一面に広がった茶色い屋根が飛び込んできました。

今回の旅行で一番のお気に入りが、ここフィレンツェの街。皆さんもぜひ一度、足をお運びください。

本日もホテルでビュッフェ形式の朝食から始まります。

写真はトリニタ橋。
実はフィレンツェ市内はバスで侵入することができません。ウフィッツィ美術館まで行くため、ベッキオ橋を渡りました。

ウフィッツィ美術館美術館へ向かう途中に見かけたポスター。よく見ると落書きが。

シニョーリア広場に出ました。

ちょっと怖い彫刻もありました。これはメデューサの頭を取ったペルセウスだとか。
広場には古代に掘られた彫刻がそのままの形で残っております。

動物の彫刻もかなり細かく、保存状態も良いまま残っております。

ヘッドギアや冠を被っている彫刻は多いのですが、どれも全裸。ややシュールな光景ではありますが、だんだん見慣れてきます。

さてウフィッツィ美術館へ入るため、列に並びます。
残念ながら美術館内は写真撮影がNG。初期ルネッサンスなど、色々な歴史的な画家の聖母マリア、そしてキリストの絵を見ることができました(お見せできないのが残念です)。
これらの宗教画が描かれたのは1400年代に遡ります。1480年代にサンドロ・ボッティチェリの手によって描かれた、ウフィッツィ美術館でも最もメジャーな作品、「ヴィーナスの誕生」を見ることができたのがとても嬉しかったです。想像以上にインパクトの強い絵に、ビビってしまいました。
また、それ以外にもレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティッツァーノ、カラヴァッジオといった著名人の作品もしっかりと心のフィルムに焼き付けました。

こちらはウフィッツィ美術館からみたトリニタ橋。
「美術館内は撮影ダメですけど、窓の外なら撮影OKです」と言われて撮りました(しょぼん)。

こちらも美術館内。「外なら撮影していいよ」とのことで撮影しました。こんなんばっかです。

ウフィッツィ美術館を後にして、ドゥオモへ向かいます。街中には馬車が走っていました。

フィレンツェの街も、古代の建造物と共存している非常に歴史の深いところです。美術品だけでなく、建築技術も現代に通用するって、実は凄いことなんですよ。

フィレンツェの街は、イタリアの都市の中でも特に道が入り組んでおり、注意が必要です。地図と通りの名前を照らしあわせて右へウロウロ左へウロウロ。

ドゥオモ、ジョットの鐘楼が見えてきました。で、でけぇー!

上部。

正式名称は、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。ドゥオーモ、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成される総称です。

人混みが凄くて迷子になりそうだったので、迷子になったらこのキリストの十字架に集合と約束。

ドゥオモに突入します。

1400年代初期に建てられた建造物とは思えないほど中は綺麗でした。

天井もすごく高い。真下にはキリストが張り付けにされています。

ステンドグラスも当時のものが、そのまま残っています。
フロア移動をせず、見れるところは結構限られていました。一周したら外へ出ます。

お次はイタリアの伝統工芸品である革製品の工房を見に行きました。

革製品の工房に行くと、そこには日本人が。独自の技術が使われているイタリアならではの技法など、直々に見せていただきました。
何か色々凄いってことは分かったのですが、もともとバックや服などに興味がないため、ポカンとしてしまいました。
そんな私でも理解できた特徴としては、とにかく”縫い目が外に出ていない”という点でしょうか。
たとえば、皆さんがお持ちの財布。どれもこれも、隅っこを囲うように外に縫い目があるはずです。古くから伝えられている技術でつくられたこの店の財布は、縫い合わせることをしないため、1枚の布で作り上げてしまうそうなんです。
現物を見せてもらいましたが、なんとも不思議な財布でした。

革製品の工房を後にしてサンタ・クローチェ大聖堂がある広場へ。大聖堂の前に大きく広がる広場では、ノリノリの音楽がかかり、サッカー、パントマイム、ダンスショーなど、皆それぞれが伸び伸びと遊んでいました。

舞台の上で踊る可憐な美少女から、

派手にキメるブレイクダンサー。

ボールを蹴る若者&おじさんたち。実にイタリアらしい光景です。
余談ですが、イタリアではオリンピックは全然盛り上がらないらしいです。開催されても、あまり応援する文化がないとか。盛り上がるイベントは、サッカーのみ!

子供の頃誰もが遊んだことのある、卓上サッカーみたなカチャカチャやるアレまで。わざわざここですることだろうかという疑問は、置いときましょう。

少しお腹が減ってきたので昼食にしようかと思いましたが、夜は肉を食べる予定なので控えめにします。

昼食というかジェラートで済ませました。イタリアに着いてからずっと満腹状態だったので、いったん胃を落ち着かせます。

後ろに気をつけないと、馬から追突されてしまいます。

再びドゥオモへ戻り、次はいよいよジョットの鐘楼へ登ります。

ジョットの鐘楼は、フィレンツェいちの撮影スポットで有名です。

高さにして80m以上の建造物は、エレベーターなんてありません。狭い階段414段を、道を譲り合いながら登っていきます。ハイヒールの人もいましたけど、かなり無理をしているようでした。

中間地点でひと休憩。

足元は鉄格子になっており、下を覗き見ることができました。うひゃー怖い!

そしてついに頂上の展望台!頂上をグルっと周回することで、360度見渡すことができます。この日はとても天気が良くて、街全体がくっきりと見えて最高でした。

もちろん記念撮影も忘れずに撮りましたよ。

ひーひー言いながら地上に降りてきました。さぁ次はどうしようかということで、ショッピングに決定。
妻の目的は、やはりここフィレンツェにあるGUCCI本店。そして甥っ子へのお土産に、おもちゃを見に行きます。

まずはおもちゃの購入。おもちゃ屋の場所が分からなかったのでググって調べました。ドゥオモ広場から細い路地を抜け、サンマルコ広場へに出ました。

おもちゃ屋の場所が少し郊外だったためか、急に人通りが少なくなりました。

おもちゃ屋をついに発見!(ド、ドゥレーオニ?)
残念ながらイタリアのおもちゃは、正直そこまで出来があまりよくないと感じました。作りが雑というわけではありませんが、なんか、こう簡素なつくりなものが多くて。orz

そんな中、ジャポネ製品のおもちゃコーナーを発見!エヴァにガンダム、そしてなぜかストライクウィッチーズがフォーカスされていました。

レジェンドガンダム発見!
イタリアには「プラモデル」が存在しませんが、ジャポネコーナーにはしっかりとガンダムのプラモが売っていました!
がしかし、36ユーロという高値。日本円にして、約5220円です。高すぎワロタ。

ついでに本屋さんにも寄ってみたところ、MANGAは置いてありましたが、種類がかなり少ないです。イタリアではあまり人気ないのでしょうか?

そして(妻にとっては)忘れてはならない、正真正銘、世界のGUCCI本店。妻がウキウキしながら買い物に勤しんでおりました。
この店舗はGUCCIの第一号店・発祥の地として知られており、ここから世界へと拡散したのです。

ひと通り買い物を終えたら夕食の時間です。
全然関係ないけど、路地にあった果物屋さんで、

なぜか記念撮影。

シニョーリア広場の馬に別れを告げて、ミケランジェロ広場の近くにあるレストランへバスで移動します。

ミケランジェロ広場へ到着。あの石像はミケランジェロ。

ミケランジェロ広場は少し小高い丘の上に位置します。そこからフィレンツェの街並みを一望できました。

今夜は三星レストランでの豪華ディナー。普段は飲まない赤ワインなんかを飲んじゃいます。



今夜のメインは肉!
ハムやサラミ系はやっぱり本場イタリアなだけあって美味しかったです。この絶妙な酸味の加減は日本では出会えません。

レストランから夕焼けをゆっくりと眺めます。1日中歩きまわったため、足もかなり疲れました。

食事を終えたら、ミケランジェロ広場を後にしてホテルへ戻ります。

本日の戦利品はバッグ、財布、キーケース(すべて妻の)。
明日はピサの斜塔へ行って、午後はベネツィアの一歩手前にある街、メストレを目指します。
続く。
この日はフィレンツェ市内を観光し、お土産もたくさん買い込みました。
ウフィッツィ美術館へ行き、ジョットの鐘楼に上り、GUCCI本店で妻のショッピング。
歴史深いフィレンツェの街を、丸々1日かけての大冒険です。

ベッキオ橋を渡るとそこは広い広いシニョーリア広場。ウフィッツィ美術館へ行きました。

ジョットの鐘楼から眺めるフィレンツェの街並み。視界には一面に広がった茶色い屋根が飛び込んできました。

今回の旅行で一番のお気に入りが、ここフィレンツェの街。皆さんもぜひ一度、足をお運びください。

本日もホテルでビュッフェ形式の朝食から始まります。

写真はトリニタ橋。
実はフィレンツェ市内はバスで侵入することができません。ウフィッツィ美術館まで行くため、ベッキオ橋を渡りました。

ウフィッツィ美術館美術館へ向かう途中に見かけたポスター。よく見ると落書きが。

シニョーリア広場に出ました。

ちょっと怖い彫刻もありました。これはメデューサの頭を取ったペルセウスだとか。
広場には古代に掘られた彫刻がそのままの形で残っております。

動物の彫刻もかなり細かく、保存状態も良いまま残っております。

ヘッドギアや冠を被っている彫刻は多いのですが、どれも全裸。ややシュールな光景ではありますが、だんだん見慣れてきます。

さてウフィッツィ美術館へ入るため、列に並びます。
残念ながら美術館内は写真撮影がNG。初期ルネッサンスなど、色々な歴史的な画家の聖母マリア、そしてキリストの絵を見ることができました(お見せできないのが残念です)。
これらの宗教画が描かれたのは1400年代に遡ります。1480年代にサンドロ・ボッティチェリの手によって描かれた、ウフィッツィ美術館でも最もメジャーな作品、「ヴィーナスの誕生」を見ることができたのがとても嬉しかったです。想像以上にインパクトの強い絵に、ビビってしまいました。
また、それ以外にもレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティッツァーノ、カラヴァッジオといった著名人の作品もしっかりと心のフィルムに焼き付けました。

こちらはウフィッツィ美術館からみたトリニタ橋。
「美術館内は撮影ダメですけど、窓の外なら撮影OKです」と言われて撮りました(しょぼん)。

こちらも美術館内。「外なら撮影していいよ」とのことで撮影しました。こんなんばっかです。

ウフィッツィ美術館を後にして、ドゥオモへ向かいます。街中には馬車が走っていました。

フィレンツェの街も、古代の建造物と共存している非常に歴史の深いところです。美術品だけでなく、建築技術も現代に通用するって、実は凄いことなんですよ。

フィレンツェの街は、イタリアの都市の中でも特に道が入り組んでおり、注意が必要です。地図と通りの名前を照らしあわせて右へウロウロ左へウロウロ。

ドゥオモ、ジョットの鐘楼が見えてきました。で、でけぇー!

上部。

正式名称は、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。ドゥオーモ、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成される総称です。

人混みが凄くて迷子になりそうだったので、迷子になったらこのキリストの十字架に集合と約束。

ドゥオモに突入します。

1400年代初期に建てられた建造物とは思えないほど中は綺麗でした。

天井もすごく高い。真下にはキリストが張り付けにされています。

ステンドグラスも当時のものが、そのまま残っています。
フロア移動をせず、見れるところは結構限られていました。一周したら外へ出ます。

お次はイタリアの伝統工芸品である革製品の工房を見に行きました。

革製品の工房に行くと、そこには日本人が。独自の技術が使われているイタリアならではの技法など、直々に見せていただきました。
何か色々凄いってことは分かったのですが、もともとバックや服などに興味がないため、ポカンとしてしまいました。
そんな私でも理解できた特徴としては、とにかく”縫い目が外に出ていない”という点でしょうか。
たとえば、皆さんがお持ちの財布。どれもこれも、隅っこを囲うように外に縫い目があるはずです。古くから伝えられている技術でつくられたこの店の財布は、縫い合わせることをしないため、1枚の布で作り上げてしまうそうなんです。
現物を見せてもらいましたが、なんとも不思議な財布でした。

革製品の工房を後にしてサンタ・クローチェ大聖堂がある広場へ。大聖堂の前に大きく広がる広場では、ノリノリの音楽がかかり、サッカー、パントマイム、ダンスショーなど、皆それぞれが伸び伸びと遊んでいました。

舞台の上で踊る可憐な美少女から、

派手にキメるブレイクダンサー。

ボールを蹴る若者&おじさんたち。実にイタリアらしい光景です。
余談ですが、イタリアではオリンピックは全然盛り上がらないらしいです。開催されても、あまり応援する文化がないとか。盛り上がるイベントは、サッカーのみ!

子供の頃誰もが遊んだことのある、卓上サッカーみたなカチャカチャやるアレまで。わざわざここですることだろうかという疑問は、置いときましょう。

少しお腹が減ってきたので昼食にしようかと思いましたが、夜は肉を食べる予定なので控えめにします。

昼食というかジェラートで済ませました。イタリアに着いてからずっと満腹状態だったので、いったん胃を落ち着かせます。

後ろに気をつけないと、馬から追突されてしまいます。

再びドゥオモへ戻り、次はいよいよジョットの鐘楼へ登ります。

ジョットの鐘楼は、フィレンツェいちの撮影スポットで有名です。

高さにして80m以上の建造物は、エレベーターなんてありません。狭い階段414段を、道を譲り合いながら登っていきます。ハイヒールの人もいましたけど、かなり無理をしているようでした。

中間地点でひと休憩。

足元は鉄格子になっており、下を覗き見ることができました。うひゃー怖い!

そしてついに頂上の展望台!頂上をグルっと周回することで、360度見渡すことができます。この日はとても天気が良くて、街全体がくっきりと見えて最高でした。

もちろん記念撮影も忘れずに撮りましたよ。

ひーひー言いながら地上に降りてきました。さぁ次はどうしようかということで、ショッピングに決定。
妻の目的は、やはりここフィレンツェにあるGUCCI本店。そして甥っ子へのお土産に、おもちゃを見に行きます。

まずはおもちゃの購入。おもちゃ屋の場所が分からなかったのでググって調べました。ドゥオモ広場から細い路地を抜け、サンマルコ広場へに出ました。

おもちゃ屋の場所が少し郊外だったためか、急に人通りが少なくなりました。

おもちゃ屋をついに発見!(ド、ドゥレーオニ?)
残念ながらイタリアのおもちゃは、正直そこまで出来があまりよくないと感じました。作りが雑というわけではありませんが、なんか、こう簡素なつくりなものが多くて。orz

そんな中、ジャポネ製品のおもちゃコーナーを発見!エヴァにガンダム、そしてなぜかストライクウィッチーズがフォーカスされていました。

レジェンドガンダム発見!
イタリアには「プラモデル」が存在しませんが、ジャポネコーナーにはしっかりとガンダムのプラモが売っていました!
がしかし、36ユーロという高値。日本円にして、約5220円です。高すぎワロタ。

ついでに本屋さんにも寄ってみたところ、MANGAは置いてありましたが、種類がかなり少ないです。イタリアではあまり人気ないのでしょうか?

そして(妻にとっては)忘れてはならない、正真正銘、世界のGUCCI本店。妻がウキウキしながら買い物に勤しんでおりました。
この店舗はGUCCIの第一号店・発祥の地として知られており、ここから世界へと拡散したのです。

ひと通り買い物を終えたら夕食の時間です。
全然関係ないけど、路地にあった果物屋さんで、

なぜか記念撮影。

シニョーリア広場の馬に別れを告げて、ミケランジェロ広場の近くにあるレストランへバスで移動します。

ミケランジェロ広場へ到着。あの石像はミケランジェロ。

ミケランジェロ広場は少し小高い丘の上に位置します。そこからフィレンツェの街並みを一望できました。

今夜は三星レストランでの豪華ディナー。普段は飲まない赤ワインなんかを飲んじゃいます。



今夜のメインは肉!
ハムやサラミ系はやっぱり本場イタリアなだけあって美味しかったです。この絶妙な酸味の加減は日本では出会えません。

レストランから夕焼けをゆっくりと眺めます。1日中歩きまわったため、足もかなり疲れました。

食事を終えたら、ミケランジェロ広場を後にしてホテルへ戻ります。

本日の戦利品はバッグ、財布、キーケース(すべて妻の)。
明日はピサの斜塔へ行って、午後はベネツィアの一歩手前にある街、メストレを目指します。
続く。