フォトアルバム作り

先週参加した会社の先輩の結婚披露宴の写真を、フォトアルバムにしてプレゼントしようと思い、本日より制作開始。(一応、サプライズのつもりなのでビジュアルはあえて伏せさせていただきます)
カメラマンの師匠から教わったのは、「人に写真を見せるときは、ちゃんとプリントしないといけない」ということ。CDやUSBメモリでほいっと手渡ししても、誰も見ません。確かに、仰るとおりです。
フリーで働いているカメラマンさんも、撮影した写真をCDとかに焼いて製作会社に渡しているような方が多いようですが、そんなの絶対NG。その場でペラペラめくれる、しっかり作りこまれたブックにこそ本当の価値があるのであって、写真の価値や昔からの伝統を重んじているパフォーマンスにもなるもんなんですよ。

さて、アルバムを作っていていつも思うのですが、やっぱり台紙の色って大事だと思うわけです。白い台紙よりも、黒い台紙の方が写真が”しまって”見えるということに、気がついている人は実は少ない。(もちろん写真によって使い分けは必要だと思いますが)
このように、単純に写真の上手さだけではなく、見栄えを良くするために写真をより引き立てる見せ方や、演出をするということもカメラマンの腕の見せ所なのです。ある程度あまり上手く撮影できていないような写真も、それが「雰囲気」となり、なんとなーく味が出てきたりすることもよくあったりするのです。

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