遺留捜査

遺留捜査の再放送を録り溜めていたので、今日6話まで一気見をしました。やはり面白いです。そして感動できる。

遺留捜査は一般的なサスペンスドラマと勘違いされがちだが、断じて違う。
まず人の死に方。これ。開始5分とかでいきなり死ぬ。突然人が死んで物語がスタートします。前置きとか導入部分とかすっとばし。今日見た6話なんて、開幕の居酒屋での談笑シーンから1分後にいきなり画面が暗転し、店長が死ぬ。
いや、死ぬのが良いって言っているのではなく、テンポが良いって言いたいんです。アニメを引き合いに出すのはちょっと違うかもしれませんが、たとえば名探偵コナン。前置きが長すぎて少年探偵団たちの茶番を見せられる苦痛のようなものが遺留捜査には一切なし。

次、慣れ合いがない。
私は刑事ドラマが大好きで、相棒シリーズもすべて見ているほど好きです。もちろん、主演の水谷豊も大好きです。ただ、遺留捜査が相棒と大きく違うのが、主人公(糸村)が周りの仲間から虐げられている点。相棒はタイトルの通り、相棒と呼べる仲間や協力者が周りにいて、チーム一丸となって事件を解決する物語。これに対して、遺留捜査はほぼすべて単独プレイ。周りからやり方を否定されても、己の信念を貫いているから、徹底的に(遺留品に)こだわり、一人で事件を解決へと導いてしまうのです。

最後に、半端じゃなく感動できる。
遺留捜査のエンディングには、MISIAの「記憶」と、山下達郎の「愛を教えて」などが使われています。よくありがちではありますが、事件解決後に真相を打ち明けられた犯人、もしくは被害者が泣き崩れるシーンなんかはグッとくるところがありますよね。遺留捜査のエンディングはどれも選曲が素晴らしく、つい感情移入してウルッときてしまうのです。すっきり明るく、元気よく終わる刑事ドラマも素敵だと思います。でも、遺留捜査のようにたくさん噛んで味わって、飲み込んでからも、ほんのり口の中に後味が残る、そんなスルメイカのような味わいができるのです。

皆さんも、ぜひご賞味ください。




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Category: 【独り言】

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