飲みの席を間違える

新卒で入社した某ソーシャルゲーム開発会社の同期たち(通称:外道倶楽部)と、久しぶりの再開ということで飲みに行った。そのときの出来事。

店に到着し、外観を見るとなんとも素晴らしい店構え。よくこんな店を予約したな、と関心しながら店の扉を開く。
「いらっしゃいませ。ご予約の方ですか?」
店員さんが聞いてきたので答えた。
「はい。5名で予約しています。すでに皆入っていると思います」
「こちらです」
私は店員に案内されるままに、靴を脱ぎ廊下を歩み進んだ。薄暗い店内は、竹の良い香りが漂う高級感溢れる雰囲気だった。間接照明に照らされてできた笹のシルエットが場の臨場感を際立たせる。
「こちらの「鈴」の部屋でございます」
ふすまの部屋の手前まで案内された。LINEで通知を受けていたが、自分以外の4人は既に集まっており、残るは私だけという状況。ここは派手に登場してやろうではないかと思い、勢いよくふすまを開けた。

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「いま来たお!」

しかし目に飛び込んできたのは見知らぬ中年男性4人の姿。注目が集まる。場の空気が固まる。反射的に、思わずふすまを閉めてしまった。ふすまの向こうから聞こえる爆笑の嵐。なぜか笑顔で微笑む店員。

完全に店を間違えたのだった。

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尻尾を巻いてその店を出てから10分後、ちゃんと正しい店で合流できました。


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Category: 【独り言】

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